オアシス名曲 Live forever 意訳、感想、①日目
目次
1.MayBeについて
2.You&Iの関係性
1994
作詞作曲ノエルギャラガー
この曲は90年代のバンド、ニルバーナと密接な関係を持っている。
兄のノエルはこういった。
"あの死ぬほど才能持ってるクソ野郎が、俺がほしかったもんを全部持ってやがったんだよ。金持ちで有名で、あの頃トップに立ってたロック・バンドで音楽やってて。"
"当時のニルヴァーナなどのグランジは、自己嫌悪と死にたいというものばかりだった。俺はそう思わないし、カート・コバーンみたいなのには腹が立った。だから永遠に生きたいというような曲を作った"wikiより
K・コバーンも同年に亡くなっている。
K・コバーンの日記が売られていた。
今曲をなんとなく意訳してみると、
サビ部分より
"Maybe I will never be
たぶん、なんにもなりなくないん
All the things that I wanna be
だろうなぁ。
Now is not the time to cry
今、悲しむときじゃない
Now's the time to find out why
今、前に進むべき時だぜ
I think you're the same as me
2人は同じで、
We see things they'll never see
まだ、見てないものがたくさんある。
You and I are gonna live forever
2人は一緒に永遠にいきるつもりだ。"
Maybeについて
という部分が、Bメロの部分だが、
多分に"MayBe"という言葉を使っている。
同じ意味ではprobablyという意味もあるが、
それよりもmaybeのほうが多分の確率が低く、
possiblyよりも高いつまり、
50%くらいの多分という意味なんだそう。
そして、Ithinkという意味での俺は考えるという意味でもないのは、なんだか、未来や今や過去や、生死についてあやふやな青年の苦悩を受ける。
また、gonnaと、Willという、一見似ている2文字が歌詞に使われている。
Gonnaという意味はGoing toの略で、
カジュアル、な時に使うのだそう。
確実に起こる未来についての話題を話す時に使うそう。
一方willは今の自分の意思、(つまり感情的という解釈でいいのか)で使う。
若干🤏意味が異なるのだ。
gonna 僕たちは永遠に生きることが決まっているんだ
I will never be 今、なりたくないなぁ、
だからこの、gonna live foreverには、willより意思が強く、当たり前のように、永遠に生きていくというポジティブな感情が見られる
自分が何者で、何をしたくて生きているのか分からないが、それでも未来、何かを経験したり、せめて自分が納得する自分がわかるまで、
絶対生きていよう、
死ぬという運命に逆らってやる
と、少しずつwillからgonnaになっていくにつれて、気持ちが強くなっていっている。
もっと私的を入れると大事なのは、夢や希望が見つからなく絶望している状態に引きづられず、今、できることをしよう。
"今の自分"を見つめて、生きよう。
そして、You&Iという関係性から
歌詞には2人いることがわかる。
このもう一人の存在については、定かではないが、gonnaを使っていることから、駆け落ちのできる様な、とても仲の良い存在と取れる。
男女なのか、同姓なのか、カートコバーンのことなのか、母親なのか分からないが、
主人公側がもう一人の方に投影して、いる様子もとれる。
また、それは、もう一人の自分としての自分を鼓舞するための"You"という見方もできる。
MVも相まって考えるならば、壁に浮いている椅子にちょこんと座るリアムがこの曲の置かれた状況を意味している様に見える。
壁は過去という、変えられない存在で、
だからと言って後ろは見ない。
前だけに光景は広がっていて、下には、安心できる地もない。だから、前を見ていく、
今は、死ぬまで生きるという光景しか見せてくれない。
死んでしまったら今は、なくなってしまう。
だから、
今!
今!
今!
永遠に"今この瞬間"を生きているということなのかもしれない。
そのために、辛い部分を持っている自分、
強い自分、弱い自分、子供の自分、大人の自分、全て、認めて、まぁ、いきていこうかな
という解釈をした。
自問自答の物語なのだろうか。
wikiでは、
ギャラガー兄弟の母を称える曲でもあるらしい。
前述のカートコバーン、
この曲は、人生を苦悩する青年が主に描かれている。
この点は、カートと同じだ。
しかし、この曲は、からきし、死というテーマから極端に離れている。
カートの作った曲とのカウンター的ソングな印象を受けた。
アンサーソング的な感じもあるなぁ。
本当にぼんやり、ノエルは坂口安吾に似てるなぁと思う。
自分語り
私は、今(前からそうだが)、何がしたいというのがよく分からず、くすぶっている。
だから、自然に、live foreverの歌詞をみると、そういう、自分との対話や今というテーマを感じ取る。
夢や将来、未来は大事だが、コロコロ変わるし、不確かな希望であるとも言えるので、
今を生きるということの確実さを見に沁みて感じている今日この頃だ。
そしてあぁ〜^生きていたいなと思ったり、
生きるのに疲れたなぁ…と思ったり、、、
そして、当時の90年台の風というか、風土というものを知りたいと思った。
彼らが生きてた時代の秩序や社会状況を知ると、
音楽性や歌詞を楽しめるヒントがあるんじゃあないかと思った。
なので、元気な時にはそういうこともしていきたい。
使えるフレーズ
you're the same as me
僕と君は一緒
the time to ○○
○○をする時
All the things
全てのこと
こんばんは、お身体におきおつけくださいね。
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