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外資系コンサル VS 日系コンサル 年収ランキング 2023年9月時点

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今回は、外資系コンサルと日系コンサルの年収ランキングの比較です。
とにかく就活生から人気の高いコンサル業界ですが、
外資系であれば、「戦略系」「総合系」「IT系」の3つに分類されることが多く、一方で、日系であれば、「戦略系」「総合系」「IT系」に加えて、「シンクタンク」の4つに分類されることが多いです。

ちなみに”外資系IT VS 日系IT 年収ランキング”はこちら


(外資系コンサルと日系コンサルの年収ランキング)

外資系コンサル年収ランキング 第10位〜第6位

第10位:EYストラテジー・アンド・コンサルティング|推定平均年収約899万円

第10位にBIG4からEYストラテジー・アンド・コンサルティングがランクインしました。平均年収はBIG4の中では3番手の899万円です。

第9位:アクセンチュア|推定平均年収約934万円

第9位にIT系からアクセンチュアがランクインしました。アクセンチュアも日本IBMと同じく、ITコンサルに特化しているというだけで、戦略系コンサルタントも在籍していますが、実態は8割ITコンサルといったところでしょうか。おそらく戦略系コンサルタントはITコンサルタントよりも給与水準は高いのではないかと予想します。ITコンサルとSierの違いについては、別の記事で解説したいと思います。特にアクセンチュアは、ITコンサル事業の業績がとても堅調で、新卒中途ともに大量採用をしており、DX推進に伴って、この傾向は当面続くことが予想されます。

第8位:デロイト|推定平均年収約935万円

第8位はBIG4からデロイト・トーマツ・コンサルティングがランクインしました。初任給はBIG4では2番手の935万円でした。

第7位:PwCコンサルティング|推定平均年収約957万円

第7位はBIG4からPwCコンサルティングがランクインしました。平均年収はBIG4の中ではTOPの957万円です。

第6位:アーサー・D・リトル|推定平均年収約1035万円

第6位は「世界初の経営コンサルティングファーム」として設立されたことで有名なアーサー・D・リトルです。平均年収は1035万円とボスコン、マッキンゼーと比べると見劣りする結果となりました。


日系コンサル年収ランキング 第10位〜第6位

第10位:NTTデータ経営研究所|推定平均年収約879万円

第10位は、NTTデータ経営研究所でした。
NTTデータを母体とする大手シンクタンクです。。SI業務はNTTデータで行っており、同社では戦略立案、新規事業戦略、IT戦略など上流コンサルティング特化しています。NTTデータの営業力を利用して仕事を受注できるので、ビジネス基盤も安定しています。

第9位:ベイカレント|推定平均年収約879万円

第9位は、ベイカレントコンサルティングです。設立時はシステム構築、ITアウトソーシング事業を中心としたSIerとして創業しましたが、2004年よりコンサルティング領域へ進出。戦略コンサルティング、業務コンサルティングなど総合的に展開しています。2018年には一部上場。新卒はもちろん、中途においても戦略ファーム出身者など優秀層が続々と集まっており、急成長ファームの一つとなっています。

第8位:日立コンサルティング|推定平均年収約891万円

第8位は、日立コンサルティングです。日立製作所100%出資のコンサルティング会社になります。 日立グループのテクノロジー及び、ソリューションを提供しています。

第7位:三菱UFJリサーチ& コンサルティング|推定平均年収約927万円

第7位は、三菱UFJリサーチ& コンサルティングです。
UFJ総研と三菱系コンサルティング会社が統合されたことで設立されたファームです。国や地方自治体の政策に関する調査研究・提言、民間企業向けの調査研究・提言など、幅広い事業を展開しています。

第6位:日本総合研究所|推定平均年収約979万円

第6位は、日本総合研究所です。住友銀行から分離独立したこともあり、三井住友フィナンシャルグループ各社向けにシステムコンサルティング、システム開発を展開しています。


外資系コンサル年収ランキング 第5位〜第1位

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