映画レビュー 3作目 007消されたライセンス 

https://m.youtube.com/watch?v=quHQAuO0lkg&pp=ygUTTGljZW5jZSB0byBLaWxsIDAwNw%3D%3D

今年は、007にハマり、一本ずつ映画を見ている。
今回は、その007シリーズの中で特に異作の1989年
公開、007消されたライセンスをレビューする。

この作品のおおまかな内容は、007の友人、フェニックス・ライターが結婚式を挙げた。
しかし、フェニックスは、追っていた麻薬組織によって、サメに食われて大怪我、妻は殺されてしまう。
この仇を打つために、007は、犯人を追うとするが、
Mからは、この事件ではなく、別の任務を任される。
ただ、断った007は、ライセンスを剥奪された状態で
犯人を追うといった内容だ。

この作品を見て、非常に残念に思った点が主に2つある。
1つ目は、やはりいつもの007映画ではないという事だ。
マンネリ化を防ぐために、いつもと違った作品を作ろうとしたと思われる。
ただ、やはり、mから任務を任されて動く007映画が見たかった。
ティモシー・ダルトンの007、2作目なので、いつもの007の映画パターンで良かったと思う。

2つ目は、特別な作品の為、m マネーペニーのシーンが極端に少ない事だ。
契約の関係上、演じる俳優最後の作品となっているので、(後から、変わってしまった事だが) もっと見てみたかったと思うばかりである。

逆に、この映画で特に良かったと思ったのは、Qが大活躍する事である。
大体の映画では、007に武器を渡して、彼のシーンは終わる。
だが、今回は、実際の任務に協力したりなどqのシーンが非常に長く、qファンにとってはたまらない作品だと思う。

色々と書いたが、この作品の後、6年も新作が作られず、結果、ティモシー・ダルトンが降板してしまった事は、非常に残念に思う。

ショーン・コネリー、ロジャー・ムーアは、長期に渡って出演して、彼らなりのボンドを作ったので、もっとみてみたかった。

映画の星評価は2つ。



この記事が参加している募集