見出し画像

今更ながら・・・・JR特急券の乗継割引廃止に思う

数ヶ月ぶりに特急電車に乗りました。
新幹線から在来線の特急に乗り継いだ時に、在来線の特急料金が割引になっていてお得だなぁと思っていました。
先週、ちょっとした旅行に行くためにネットで検索すると数ヶ月前までの在来線の特急料金が増えていて「?」と思いながら、JR東海のみどりの窓口に行きました。
値段を聞いて、数ヶ月前までの金額よりも高くなっていたので、乗り継ぎ割引はないのですか?と尋ねたところ、
もう乗り継ぎ割引はありません、廃止されています。旧国鉄時代の制度からの脱却を図っています!!(キリッ)と返されました。
JR各社の公式ウェブサイトを見ると、なんと本年の3月16日に廃止されていました。お恥ずかしい・・・・
ネットで「JR 割引 乗継」と検索すると上位に個人の方が作られているページが表示され、割引制度がまだある記述(更新されていないというか)を信じていました。
正式なページにて確認することが大切だと思いました。
社員さんの『旧制度からの脱却』という意味はあえて確認しませんでしたが、割引があると鉄道会社の収益は下がるので、もはや民間会社となったJRは利益を追求、そういうものか〜、と思いました。
・・・・ということは、国会議員の方々に配られているというパスも廃止して、料金を取るようにしたらどうでしょう?旧国鉄からの完全脱却になるのでは???


それはさておき、割引がなくなったのなら、次はレンタカーにしようかな?
SDGsには少々反するかもしれませんが、グループで旅をするなら、在来特急には乗らずに、最寄りの新幹線の駅からレンタカー。その方が自由度がきいて安くなることもあるかも・・・・
今更ながら・・・・・JR公式発表は昨年の秋でした。旅行はもっぱら飛行機にしていたのと、インボイス導入でそちらに関心を削がれでいて、JRの割引廃止の情報収集を怠っていました。

と、ここまで書いていて既視感が・・・・・あれっ?これって、田舎のバスの法則と似ていない?郵便料金の値上げと一緒。
 外国人向けのJRパス(Japan Rail Pass)も値上げですね。
 割引の廃止は国土交通省に認可は必要ではなく、届出で良いということが分かりました。

https://www.mlit.go.jp/tetudo/sonota/10_03.html


国土交通省ウェブサイトから

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?