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小さな巨人と幸せな結婚生活

ハイキューの映画が公開されたのをきっかけにもう一回ハイキューを一から見直して、号泣する事が日課になっている林です。

僕がアニメで好きになるのは大体No2のキャラ
呪術廻戦だったら伏黒
NARUTOならサスケだし
鬼滅の刃なら我妻善逸

唯一、主人公が一番推しなアニメがハイキューです。
日向と身長が同じなので(笑)

幼稚園の時よくハリーポッターごっこをして本当はハリー役がいいのにいつもロン役を勝手出てた事を思い出しました。

前回の投稿から少し間が空いてしまいましたが、
この度結婚をいたしました。

これで他の3方との接点が増えた事を嬉しく思う反面、
正直に言うと人生で1番しんどい期間だったなと感じます。

何があったかというと
結婚って自分の事だけじゃないなという事を
痛いほど痛感しました。

僕の結婚によって家族内のバランスが崩れました。
家族のパワーバランスとしては、
姉が1番上その次に父、母、1番下に僕です。

小さい頃から姉は優秀でもちろん両親からの
評価も僕とは全然違います。
そんな姉なので、僕が結婚をする事が
あまり面白くなかったんだと思います。

結婚をする事を伝えると

「なんで?なんで?結婚するの?」
「この時代に結婚するなんて頭悪すぎ」
「がっかりだわ」

僕は何も言い返せませんでした。
そこから姉とはしばらくの間気まずい雰囲気が流れ
家族のパワーバランスは姉がトップなので、
姉がいる前では親も僕の結婚に対して否定的な意見を言うようになりました。

それが引き金となり僕のメンタルは崩壊
その頃は何もしてなくても自然と涙がでるくらい心が砕けてました(笑)

今は時間もたったので、少しずつ姉との会話も増えて
前と同じくらいとまではいかないですが普通に会話するくらいにはなりました。

姉とは大人になってからすごく仲良くなって普通の周りの姉弟よりかは絶対良いと言い切れるくらいです。
喧嘩もほとんどした記憶はなく
いつも僕が姉に譲っていたからでもあるんですが(笑)

元々の地頭の良さはたぶん同じくらいで、
同じ抽象度で話ができるので家族の中ではお互い1番気楽なんだと思います

姉からしたら価値観も似ていたのに、なんで結婚するんだ
私にない価値観をどこで拾ってきた

と、こんな感じだったんじゃないかなと思います。
姉弟愛でしかないと今思い返すと分かります。

それと1番の気づきは
自分はいつまで親や姉の価値観で生きてるんだろうと感じました。
精神的に自立ができていれば、親が何と言おうと、姉との仲が悪くなろうと
ここまで落ち込む事なく自分が決めた事に対して、素直に進む事が出来ていたと思います。

やはりどこか依存していたり、昔から抱く姉への劣等感であったり
自分の心の中で家族との蟠りがあった事は間違いなかったので、
今ここで向き合う事ができてよかったなと思います。

幸せな結婚生活とは程遠いスタートではありましたが
必死に強く生きていこうと思います

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