見出し画像

仕事はできて三流、仕組みを残して二流、一流は?

(カバー画像は最近あったうれしいことです)

「仕事はできて三流、仕組みを残して二流、人を残して一流」

これは新卒で入社した会社の役職者から言われた言葉です。
ネットで調べても出てこないので、その人のオリジナルかと思われます。

この言葉を教えてくれた人は、事業部の立ち上げに関わっていた元部長で、出世争いに敗れ私が入社し、この先輩が退職するまで一緒に仕事をしたのは1-2度でした。

当時は出世争いに敗れた人が格言的なこと言っても説得力ないなーと思っていました。

新卒の会社で数年経ち、マニュアルやスタッフ育成が体系的でなかったことから、たびたび思い出すようになりました。
特に最近、たびたび思い出す機会が多くなったので、自分の感情、思考の整理も含めて書いてみようと思います。

ここ1-2年の自分のホットワード

「言語化」「再現性」「ドキュメント化」
これも前述の「三流、二流、一流」に通ずるところかと思います。

もちろん一流を目指す気持ちはありますが、少なくとも、二流にはなろうとつよくおもっています。
普段の業務でも、自分ができるようになったことは仕組み化して、誰でもできるようにしようと努力しています。
手書きで仕組みの可視化をしたり、ルールやフローを決めたらすぐマニュアル作る、は特に最近注力していることです。

この1-2年で何が変化したか

34歳になり、年齢的にも仕事の視野・視座に変化が起きていることも少なからず影響しているかもしれません。

それよりも、一番大きかったのは身近だった人の死でした。
人は思ったよりあっけなくいなくなってしまう、というのを痛感しました。

その人が残してくれたこと(言葉や経験など)の大きさを痛感し、
そこから自分が何ができるか/なにをするか、はもちろん大事ですが、
「何を残せるか」という意識が強くなったように感じます。

仕事においても、
いつ自分がいなくなってもいいようにをスタッフにもつたえるようにしています。(辞めるという話ではなく、突然の事故や病気などは予期せずやってくるから)

最後に

第二弾のアウトプットとなりましたが、準備時間30分 は私の力では人の目に触れるのに十分ではないと学ぶことができました。

今日の記事を書いてみて新しく考えたこういう人になりたい、を残しておきます。
「いなくても困らないけど、いてほしい人」になる。
自分がいなくても回る仕組みを作り、同じ仕組みを作れる人を育て、実質いなくてもいい状態を作りたい(一流になりたい)。
けど、「いなくてもいい」と思われるのは寂しい笑
そんな人になれるように日々精進します!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?