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【京都】六角堂で桜色の鳩を捕まえる、の話
京都に花の季節がやってきています。
今日は、こないだ行った六角堂さんのおはなしを。
六角堂について
正式名称は紫雲山頂法寺さんといいます。
天台系の単立寺院。
お寺さんの真ん中に六角形の屋根を持つ本堂があるので、京都の人は六角堂さんと呼んでいます。
前の道が『六角通り』なんも、六角堂さんから由来するんやないやろか。
六角堂さんは、聖徳太子によって創建されました。なんでも、ここでお風呂に入らはったんやとか。
浄土真宗の開祖、親鸞聖人ともゆかりの深いお寺さんです。
そして、生け花発祥の地でもあります。
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今日のさくら
六角堂さんの境内には見事な桜があります。
今年の京都は、寒かったさかい桜の開花はいつもよりちょっと遅めなようです。
本日28日、六角堂さんの桜は八分咲き。
そろそろ桜色の季節がやってきます。
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春の鳩
六角堂さんの境内の一角にはお地蔵さんが並んでいます。
お地蔵さんらは、みんな可愛いお帽子をかぶせてもろて、本堂に向かって並んだはります。
そのまえに、小さい鳩たちがたくさん。
これは、境内のお茶どころでいただけるおみくじの入ってる入れもんです。
六角堂さんには幸運を運ぶと言われる鳩がぎょうさん集まってくるさかい、これにちなんでおみくじのモチーフにしはったそうです。
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普段は、並んだ写真で見られるみたいに水色の鳩なんですけど、春と秋に特別な色の鳩がやってくるんです。
今の時期は、このかわいらしい桜色の鳩です。
おみくじを届けてくれた後は、境内に飾っていかれたりする人も居はるのやろうけど、あんまり可愛らしいから連れて帰ってきました。
玄関に置いといたら、春風と一緒に幸運を運んできてくれそうやし。
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六角堂を見ながら珈琲を
六角堂さんでもう一つ有名なんは、本堂やお庭を眺めながら珈琲をいただけるスターバックスです。
烏丸通りの入り口からはようわからんけど、ビルの中に入ったら六角堂さん側の壁がガラス張りになっていてお寺の景色がよう見えるんです。
桜の時期は混みますさかい入られへんかもわからんけど、運がよかったら満開の桜と六角堂さんの見事なコラボを眺めながら贅沢な気分でコーヒーが飲めますえ。
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ご興味のある方はこちら
なんで話し言葉なん?
話し言葉と書き言葉って、同じ言葉なんやけどぜんぜん違うもんなんやなと考えたりしながら、今回は話し言葉で書いてみました。京都の話の時は京都の言葉がしっくりくるんちゃうやろかと、そんなふうに思ってみて。
どうやって書いてるかはここで↓
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