今日、こころに響いた言葉。
「目で見てわからないものを抱えて生きてる人のほうが、
俺よりずっと大変だ」
ドラマ「星降る夜に」耳の聴こえない若き男性、一星(いっせい)の言葉。
みんな、多かれ少なかれ、何か抱えてる。
きっと、そのほとんどが目には見えない。
だから、気をつけて見ないと、気づかない。
こどもたちの目に見える成果だけに目を向けていると
大切なことを見落とします。
「いちばんたいせつなものは目に見えない。」
サンテクジュペリの「星の王子様」でも言ってました。
子どものころには分からなかった言葉の意味が、今ようやく分かるようになりました。
人が本当に心からほしいもの、願うものって、目に見えるものじゃないと思います。
どんなにお金があっても、どんなに食べ物があっても、何でも言うことを聞いてくれるロボットがあっても、暇な時間を潰せるゲーム機が大量にあっても、もし自分が地球上にたった一人だったら、私は幸せではありません。
一緒に食べたり、笑ったり、真剣に勝負する相手、友達、家族、仲間、
心通わすことのできる人がそばにいてほしいです。
誰かを大切に想うとき、自分の心にあたたかな灯りが燈ります。
その灯りは目には見えません。でも確かにあると感じます。不思議ですね。
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