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【三軒茶屋で野球しよう!】守備が上手いってどういうこと?守備力を高める練習3選!

 

みなさん、こんにちは。室内野球練習場INFIELDです。
 
前回のブログ記事では、「守備の重要性」をテーマにご紹介しました。
 


読んでいただけましたでしょうか。
もし、まだ読んでいらっしゃらない方は、今回の記事につながる内容ですので、ぜひ読んでみてくださいね!
 
みなさんは、野球において「守備が上手い」とはどういうことだと思いますか?
 
「相手チームに点を取らせない守備こそが勝敗の鍵」「レギュラーになるためには、守備力が大切」と監督に言われたり、知ってはいても、具体的に守備力とは何か、守備が上手くなるためには、どんな練習をしたら良いのか、野球を始めたばかりの方や、上達に向けて練習中の方は、わからなくなることもあると思います。

 
そこで!今回は、そんな「守備力」の向上にお悩みの方に向け、「守備が上手いってどんなことを指すの?」「守備力を高めるにはどうしたら良いの?」をテーマに練習方法などをご紹介します!



 

守備力が上手いってどんなこと?


 
私が思うに、野球において「守備が上手い」とは、以下の三つの要素が揃っていることを指すと思っています。
 
1. 捕球技術に優れている: ボールを確実にキャッチする能力
2. 打球判断が的確:打球の方向や速度を瞬時に判断し、適切な行動をとる能力
3. 送球が安定している: 正確に、かつ素早くボールを投げる能力
 
文字にすると初心者でもわかる基本的な動作のように思いますが、2時間〜3時間にも及ぶことがある野球の試合中、これらの動作を毎回高い精度で続けるのはなかなか難しいことです。

単に動作技術があるだけでなく、集中力、瞬発力、判断力なども求められるため、守備力とは総合的な野球の力を試される能力といえるかもしれません。
 

捕球技術を高めるには?


捕球技術を高めるためには、まず「安定した捕球姿勢を保つ」ことが重要です。捕球姿勢をとる時は、以下のポイントを意識してみてください。
1. 軸足を大きく外に曲げ開く姿勢をとる(=股割り)。
2. つま先が外を向くように意識する。
 
こうした足腰に重心のある捕球姿勢をとることで、腰が自然と落ち、グラブが地面につくため、ボールのすり抜けを防ぎます。また、目線が下がることで、バウンドも見やすくなり、ボールの軌道を見逃さないことにもつながります。
 
また、捕球の練習方法として「壁当てゴロ捕球」がおすすめです。
 
「壁に向かってボールを投げ、跳ね返ってきたボールを捕る」という簡単な練習方法ですが、野球の名門校でも基礎練習に取り入れられています。
 
練習の際のポイントは「1回1回の捕球が雑にならないように注意すること」です。
 
1回20セットなどで行うと、12〜13回を過ぎた頃、捕球の動作が雑になってしまうことを感じる瞬間があると思います。それを正しながら、回数を続けても、捕球のたびに姿勢を意識して、ボールをキャッチできるようになることが捕球技術を高めることにつながります。
 
1人でも、ご自宅でもできる方法だと思いますので、ぜひ自主練に取り入れてみてください!
 

打球判断を的確にするには?


打球判断を的確に行うには、とにかくボールの動きをよく見て、その動きを予測しながら、同時に体を反応させるという洞察力と瞬発力が重要になります。
 
「ノック捕球」は、ラケットなどを使用し、練習パートナーにさまざまな方向や速度でボールを打ってもらい、その捕球動作を行う練習です。これは、捕球だけでなく、打球判断にも効果的な練習です。
 
この練習では打球をよく見て、素早く反応し、適切なポジションに移動しながら、捕球することが求められます。また、壁当てゴロ捕球とは違い、グラウンドボール、フライ、ライナーなど試合中に近いかたちで打球判断と捕球が求められるため、実践的な練習と言えます。
 

送球を安定させるには?


 
送球を安定させるためには、さまざまなトレーニングがありますが、
今回は「暴投をしない」ということを目的に「ハンドボールを使ったキャッチボール」をおすすめします!
 
実は、少年野球などの試合中、「暴投」による送球エラーが生まれてしまうのは、捕球から連動した体の向き転換や足のステップを上手にできず、手や腕の力だけでボールを投げようとしてしまい、コントロールが狂ってしまうことが一因だと言われています。
 
ハンドボールは野球ボールよりも少しサイズが大きく、手のひらや腕の力だけでコントロールするのが難しいため、自然とフットステップや体幹での支えを必要とするようになります。

普段のキャッチボール練習をたまにハンドボールでの練習に置き換えるだけで、自然とこうした体の使い方が身に付くため、ドジャースの山本由伸投手も取り入れている練習のようです。
 
こちらも、普段の練習にちょっと工夫するだけでできるものですので、試合中、たまに暴投エラーを出してしまう方は、ぜひ試してみてくださいね!
 
 
今回は、守備力をテーマに練習方法を3つご紹介しました。
「守備力」向上に悩む方にとって「守備力ってこういうことか!」「そういう練習をすれば良いんだ!」と参考になることが一つでもあれば嬉しく思います。
 
この記事を読んで、「もっともっと野球が上手くなりたい!」「自主練を充実させたい!」と思った方は、ぜひ、今週末INFIELDで野球の練習をしませんか。
 
6月に入ると雨も多くなり、いつも通り屋外での練習ができない、自主練ができない、などのお悩みがあると思います。INFIELDは個人でも、チームでも、1時間からお使いいただける室内練習場です。
 
ぜひみなさんのお越しをお待ちしております。
 


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