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3年ぶりに演じる手品の手順

 「店のイベントで手品をしてほしい」

そう言われて、過去にやってた手品を思い出そうとしましたが、全然思い出せませんでした。
なんせ3年のブランクですから。

この手品をして…、次にこの手品をして…、みたいな感じで、やってた手品は思い出せるんですが、何を言ってたかが思い出せませんでした。
パーツは思い出せても、それをどのタイミングで使っていたかとかが、分かりませんでした。

いろんな部品がバラバラの状態。

 そのまま当日、手品の順番は何となく思い出したものの、完全ではなく、何をしゃべっていたかは、あまり思い出せないままでした。

そして本番

 本番が始まり、フワフワしたまま演じていました。
不思議な事が起こりました。

練習の時に思い出せなかったセリフが普通に出てました。

演じながら自分で驚きました。
お客さんに驚いてもらわないといけないのに(笑)

1回目が終わってから色々思い出しました。

ここでの行為はこの時点のオチであり、後のフリになってる。

自分が過去に組み立てた形を、見れた気がしました。

2回目(最終)の時は、色々組み立てが出来た方だと思います。
ただ、あまり応用の幅や、手品の幅が無かったのですが、楽しんで頂けたと思います。

 ただ、相変わらず、本番が終わると、本番で思いつきで言った事などを覚えてないんですね。(^^;)

お客さんの驚いた顔や笑った顔、イッパイの笑顔に助けられたイベントでした。
それと同時に自分を客観的に見れた気がしました。

手品の面白さが、もっと広がったら良いなぁと、心から思いました。


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