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英国大学院準備のいろは⑪合否判明にかかる時間

こんにちはPink Shibaです!

今回の投稿では、英国大学院申請から合否通知までにどれくらい時間がかかるのか、僕の経験からお話したいと思います!

僕は、合否待ちの間はずっとソワソワしていたのを憶えています。

日本の大学の合否発表は決まった日時に行われるので、その日までは気にしてもしょうがないと割り切れます。でも、英国大学院の結果発表は合否がいつ分かるのかかなりアバウトなので気持ちが落ち着きません。きっと、大学の追加合格を待っているのときの気持ちはこんな感じなのかなと思います。

今回の記事で、そういう気持ちの人の気を紛らわすことができたら嬉しいです^^

他の記事でも書きましたが、僕の応募したプログラムは以下の通りです。
これは合否の出た順番に書いてあります。
()内は申請時期です。

〇University of Manchester, MA Sociology(2022年2月18日)
〇London School of Economics and Political Scinence (LSE), MSc Sociology(2021年11月25日)
〇University of Oxford, MSc Sociology(2021年12月30日)
〇University of Cambridge, MPhil Sociology(2021年12月30日)

University of Manchester, MA Sociology (2週間)

まず、見ての通りUniversity of Manchesterは一番最後に申請したにもかからわず、合否が出たのは一番最初でした。正確には2022年3月1日に、オファーが出たので、申請からオファーにかかった時間は2週間でした。

ここまでプロセスが速かった理由として、僕は2つ推測しています。

①大学が大規模なので、人力がある。
University of Manchesterは非常に大きな大学で、学生への支援がとても手厚いと思います。僕はオファーを持っているので定期的にメールが来るのですが、色んなサポートがあるんだなぁとびっくりしています。
例えば、University of Manchesterの学生と電話をして色々聞くことができるセッションがあります。この際、なるべくオファーホールダーと、性別や出身地などの属性が近い学生が話をしてくれるようです。

②MA Sociolgyへの応募者が少ない
応募者数のデータがないので分かりませんが、少なくとも合格率は高いようです。
どこまで正確なデータなのかは不確かですが、これによるとUniversity of ManchesterのMA Sociologyの合格率は95%!ほとんど合格するみたいです。

LSE, MSc Sociology (16週間)

次にLSEです。

LSEの合格通知を受け取ったのは2022年3月11日でした。なので申請から合否通知まで16週間かかったことになります。LSEのwebサイトを見てみると、8週間で結果が出ると書いてありますが、僕の場合はその2倍かかりました!

その理由は恐らく、僕が大学院申請の後にLSEの奨学金に応募し、奨学金がもらえなかった場合進学する意思はないというチェック欄にチェックを付けたからだと思います。
なのでLSEは、その奨学金を僕に出せることが確定するまで、オファーも出せなかったのだと推測しています。僕としては、そこをチェックすることで奨学金をもらう確率を上げたかっただけなのですが、そのせいで大分待たされて不安な日々を送ることになってしまいました。

ちなみに僕の知ってる、同様にLSEのMSc Sociologyに合格をもらった人は、大体8週間で結果が出たと言っていました。

University of Oxford, MSc Sociology (10週間)

次に結果が出たのはOxfordで、2022年3月17日でした。

University of ManchesterとLSEがRolling Accesmentという申請した順番にどんどん審査をして定員まで合格を出していくという審査方法を採用していたのに対し、Oxfordにはこの日までに応募してという〆切がありました。そして、その〆切から8-10週間のうちに合否が出ると連絡を受けました。実際、ちょうど10週間くらいかかりました。

Oxfordの場合は、プログラムに合格した後カレッジへの配属があります。
これはつまり、どこのカレッジに所属し、どこに住むかということです。これが、合格から1-2週間で決まったような記憶があります。

奨学金に関しては、4月から6月に結果が出るということだったので、個人的には少し遅いなという印象を受けました。奨学金の有無によって、他の大学に行くことも考えられるからです。

University of Cambridge, MPhil Sociology (Forever)

最後にCambridgeについてですが、これは記事を書いている2022年6月12日の時点でまだ合否が出ていません。確かOxfordと同様に10週間か12週間くらいで結果がでると言われた気がするんですが。。。半年以上待っていることになります。

実は4月の始めころに、
「合否の通知が遅くなってごめん。来週には結果をお知らせします」
という旨のメールが来たのですが、まだ結果が来ていません。

僕はもうLSEに行くことを決めていたので、結果はどうでもよかったのですが、合否も教えてもらえないなら申請料(13000円くらい)は何のために払ったんだ!と思って、最近Cambridgeに連絡してみました。
すると次のような返事が返ってきました。

Unfortunately, none of our current academic staff are able to supervise your proposed project, but I have been asked to place your application on hold as it is very strong and we are in the process of recruiting a new staff member whose expertise may overlap with your topic.

University of Cambridgeからのメール

つまり、僕の研究テーマを見れるスタッフが今いないけれど、あなたのアプリケーションはとても強いから、担当できるスタッフがいないか探しているところです。

この褒め上手!と思うと同時に、それなら連絡くらいしてくれとも思いました。また、Cambridgeは本当に研究重視の大学院だなとも感じました(MPhilなだけある!)

補足:
8月の終わりになってやっとCambridgeの結果が出て、合格しました。学期が始まるのは10月1日と少し遅めではありますが、遅すぎることには変わりないですね、、、^^;)

まとめ

以上をまとめると、合否通知までの時間は、大学やプログラム、奨学金の合否などによってかなり異なると思います。なので、大学のwebサイトに書いてある審査期間はあくまで「スタンダードだとそれくらいかかるのか」程度に理解しておくのがいいと思います。
ただ、もちろんその期間を大幅に過ぎた場合は大学に問い合わせてみるのがいいと思います。僕のCambridgeのようなケースもあるかもしれません。

結果が出るまで気が気でないという精神状態はとても分かります。
ただ、気を紛らわすしかないので面白い映画でも見てください!!!

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