就活を終えて
無事終活したので、なんとなく自己分析のやり方について書こうと思う。
と言っても、ESはほとんど出さない、座談会やインターンをブッチしまくるというクズっぷり故に、ほとんど参考にならないと思う。ただ、これを読めば、「こんなやつが内定をもらえるなら大丈夫でしょ」という謎の自信がつくんじゃないかな。
自己分析のやり方については紆余曲折あったし、何度もやり直したんだけど、全部書くのはめんどいので、最終的に自分がどのように自己分析をしたか、ESを書いたかを記す。
①モチベーションの源泉を探す。
②将来像を考える。
③Will-Can-Mustを考える。
④Mustで活かせるCanを考える。
⑤ガクチカを考える。
⑥志望動機を考える。
①一番最初にやるべきことはモチベーションの源泉を探すこと。自分の核だと考えてた。どんなことに喜びを感じるのか?なぜ辛くても頑張れたのか?を考えるといいかも。達成感や貢献感、成長感などを得ることに喜びを感じる、だから頑張れるみたいな。学業、部活、バイト、ボランティア活動とかから探せばいいと思う。何かしら見つかるはず。
②モチベーションの源泉が見つかったら、将来像を考えるのがいいかな。モチベーションの源泉を究極的に満たすために、将来はどうなっていたいのか?どのような人になっている必要があるのか?例えば、至高の貢献感を得るために、幅広い分野の知識を有し、より多くの人々に貢献できる人材になりたい、とか。ここは抽象的でいいと思う。実際、「抽象的になるのですが」と前置きして話したけど深掘りされたことはない。
③抽象的でもいいので、将来像が固まったら、現状と将来像のギャップを考えて、そのギャップを埋めるためにはどのような環境で、どのような仕事に、どのように携わっていく必要があるのかを考える。詳しくはWill-Can-Mustのフレームワークでググればいくらでも出てくるが、簡単にいうと、将来像がWill、強みがCan、将来像を叶えるために必要な環境がMustって感じ。Mustは本来であれば「しなければならないこと」だけど、「必要な環境」と解釈した方が就活の軸や志望動機に繋げやすい。ここでは、〇〇のような環境(Must)で自分の強み(Can)を活かして〇〇することで将来像(WIill)に近づきたい、みたいな書き方がいいのかな。ただし、企業のビジョンと将来像(Will)の方向性は揃えること。もしくは揃っている企業にエントリーすること。企業はあくまでもWillを叶えるための踏み台って考え方の方が良いかもね。
④上で自分の強み(Can)を活かして〜という書き方をしたけど、ここで強みを考えてもいいと思う。「Willを叶えるために、Mustで活かせる強み、活かしたい強み」って考えたら結構絞れてくるんじゃないかな。例えば、「幅広い分野で多くの人に貢献できる人材になるため(Will)に、多様な人々がいる環境(Must)に身を置き、持ち前の探求心を活かして(Can)積極的に意見交換することで、自分が考えもしなかった発想を身につけていきたい」とか。因みに強みは、それを裏付けるエピソードと合わせて全部で3つ程用意しておくといいらしい。弱みは強みを裏返して、対処方法と合わせて書けばいいだけ。
⑤次はガクチカ。この中で、最後に「学んだこと」を書くんだけど、学んだことをどのように活かせるか?ということも考えないといけない。これを単体で考えると一貫性がなくなるので、上のWill-Can-Mustのフレームワークと共に考えるといいかも。例えば、学んだことを「新たな価値を生み出すためには、一人で探求するだけではなく、周囲の人との切磋琢磨し合うことが重要であるということ」とすれば、上記のWill-Can-Mustとの一貫性が保てる気がする。また、ガクチカはなるべくチームでやったことを考えた方がいい。面接で個人のガクチカを語ったところで、チームで頑張ったことを聞かれて詰む可能性がある。個人の力は高が知れてるけど、周囲の人と力を合わせることで、そのパフォーマンスが最大化した、というエピソードはウケが良かった。
⑥ラスボス志望動機。志望動機なんかねーよ。年収と福利厚生だけだよ!とか思っていても、もちろん書いてはいけない。上述したことを含めて総括して書いていく。書き方は、社会の理想像・達成したいビジョン(WILL)、ビジョンを裏付けるエピソード、会社の強み(Must)、自分の強み(Can)、会社の強みと自分の強みを掛け合わせることで将来像(Will)に近づき、社会の理想像(WILL)を達成したい。って感じかな。ただ、先ほどはWillを将来像としていたけど、ここでのWILLは「社会をどうしたいか」みたいな自分が目指す社会の理想像の方がいいと思う。じゃないと自分のことしか考えてねえのかって思われそう。知らんけど。
疲れた、終わり。頑張って下さい。