厳しい世界なので交流が楽しい Rustの面白さを徹底解説!(3)

今回は、第1回と2回では書ききれなかった要素について考察を加えたいと思います。

①下克上

Rustでは下克上が出来ます。仮に相手が銃を持っていて、自分が裸だとしてもエオカピストルを持って近づけば格上を倒すこともできます。
これは他のゲームには無い要素ですね。

②Rustの開発側は「いかに多くの戦闘を起こせるか」ということを意識している
 

これはあくまで仮説ですが、Rustの開発側はプレイヤー間の戦闘が起きやすいようにゲーム設計をしているように感じます
例えば鉱石の湧く位置。
鉱石は山や丘などの高低差がある場所に湧きやすいです。砂漠のように平らな土地だと、採掘中に敵の発見に気が付きやすく鉱石採掘中の敵を倒すことは困難となります。しかし、前述したような高低差がある場所だと、敵に近づきやすく、倒すことができます。
木の生えている場所も同様です。森林は他の木が邪魔で視界が悪く、敵に接近することが容易になっています。
他にも、リグでは赤カードの部屋のハッキングをしてから物資が湧くまでに15分ほどかかります。
これも、リグのカウンターに来れるような時間設定がなされています。
スクラップが入っているドラム缶も、叩いて壊すような仕様になっていますが、これも音を出して敵に気が付かせやすいように出来ています。
これらから、Rustの開発側はプレイヤー間の戦いが生まれやすいようにゲーム設計をしているように感じます。 

③アイテムを奪えることで、スキンの宣伝が出来ている

Rustには2つの集金方法があり、1つは最初に払うパッケージ代金、もう1つはゲーム内で使えるスキンの代金です。レイドや戦闘で敵の持つアイテムを奪うと、敵の持つスキン付きのアイテムを得られる時があります。この時、敵の持つスキンがカッコいいと自分も欲しくなります。
敵のアイテムを奪わせることで、スキンの宣伝になっているのです。

④厳しい世界なので交流が楽しい

Rustは基本的に厳しいゲームです。拠点の外に一歩出れば、誰に狙われるかわかりません。
そのため逆に、なんらかのきっかけで友好的なプレイヤーに会えると交流がより一層楽しくなります。
実際私も、ふとしたきっかけで仲良くなったアメリカのプレイヤーとの交流を楽しみました。


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