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医学部落ちの薬学生、その後

お久しぶりです。anneです。

週に1度くらいは更新するつもりだったのですが、すっかり日々に追われていて久しぶりになってしまいました。
もうすぐ後期の授業も終わり、あとはテストを終えれば(そのテストが1番大変なのですが笑)、1年生は終了です。

あえてタイトルでは「医学部落ち」ということを強調しましたが、結論から先に述べると、自分が医学部に落ちたことに関しては今はそんなに気にならなくなりました。

自分でもなぜ心境が変化がしたのかは正直わかりませんし、劇的なきっかけがあったわけではありませんが、おそらく自分の大学を好きでいるから、というのが理由の一つだと思います。

私は実は高校も第1志望に落ちたので、高校時代こんなところ来るつもりじゃなかった…と思っていて1年半くらいは拗ねて過ごしていました。1年半拗ねて過ごすと当然その拗ねてる感が周りに伝わっていたのか笑残りの時間高校を楽しむ方にシフトチェンジすることもできず、後ろ向きなまま卒業してしまいました。

まあ今となっては恥ずかしいですが、高校がうまくいかなかったことを高校のせいにしていて、第一志望に行っていれば楽しい3年間だったのにと思っていました。
高校を卒業し、浪人して…というか高3の2学期くらいにやっと高校で何をしても上手くいかないのは高校のせいではなく、自分が全然前向きじゃないからだ、ということを理解しました。
高校落ちた時に周りの大人から散々高校がどこかなんて関係ないから楽しめって言われたのに…と思いますが、まあ結局自分で体感してみないとその言葉の意味はわからないんですよね。

とはいえ、自分の性格に合わない学校だったとは思うので、同じかそれより下の偏差値の高校でももっと自分の性格に合う学校を選べば良かったなとは思っていました。
大学受験の時はそう思ったこと活かして、もしどこの医学部も受からなくてもここなら通いたい、と思うところを探して見つけたのが今の大学でした。 

私が今通っている大学をA大学とすると、A大学は共通テスト利用で、共通テストが失敗したため念のため一般受験で出願したもう一つの大学(B大学としましょう)からも合格通知をもらいました。ですがもともと医学部に受からなかったらA大学に進学する予定だったことと、くだらないですが合格通知の入っていた封筒のデザインが落ち着いた、古風な感じでこの大学好きだなと思ったため(もちろんもっと真面目な理由でA大学とB大学を比較して決めましたが笑)A大学を選びました。

私の大学は私立だし、もっといい大学の人からしたらあまり賢い大学ではないと思います。
それでも先生方は皆熱心に授業をしてくださって、生徒もテスト前になったら図書館が満席になるくらいは勉強に熱心で(他の大学がどんな感じかはわかりませんが、少なくともちゃんと勉強する雰囲気はあると思います)まあ生徒に関してはたくさんいるので合う子もいれば合わない子もいますが全体としては気が合う人の多い大学です。

もちろん人によってそういうのが嫌いな人はいる(もっと自由な大学の方が好きな人もいるでしょうし、本来大学とはもっと自由であるべきなのかもしれません)でしょうけど、私自身にはぴったりな環境だったように思います。

今は無事に初めての科学実習を終え(まだレポート書いてない…)、テストに向けて勉強中です。
また気が向いたら更新します。今日はこの辺りで。
                2022年 12月