マジな料理 #3 お好み焼き
本日は全国的に快晴である。
そして、いつもは(尾崎豊風に)「壊れたロードバイク」で30分間のトレーニングをしているが、その時間に外をウォーキングしてみることにした。
当然ながら、これがとても気持ちがいい。長袖のTシャツにウィンドウブレーカを羽織って出かけた。最初は肌寒いくらいだったが、30分も歩くと暑くなってきた。
歩いた河川敷では、この季節オオヨシキリの声が響き渡っていた。オオヨシキリの声を聞いたのは、こちらに転居した25年前で、こんなふざけた鳴き方をする鳥がいるのかとびっくりしたことを覚えている。
さて、散歩から帰ってきて、気持ちよく汗をかいたことだし、お昼は軽くビールでも飲みたくなるのが、普通のはずだ、きっと。
と、そんなわけで本日はビールの当てになるお昼ご飯ということで、「お好み焼き」を作ることにした。
我が家ではお好み焼きといえば、関西風である。生地を作っておいて、そのまま焼くやり方である。
他にも広島風というのがあるが、こちらは最初に小麦粉を溶いた生地を薄く伸ばして、その上に具を乗せていくやり方なので、テーブルの上で作るのには少々難がある。
ところで、私はしばらく広島に住んでいたことがあるので、広島風のお好み焼きはとても懐かしい味である。いつかは挑戦してみよう。
関西風のお好み焼きの基本はキャベツの千切り、だと勝手に思っている。
いつもレシピ以上にたっぷりと入れる。
生地は長芋がメイン。長芋を入れるとふっくらとした仕上がりになり、とても口当たりがいい。
長芋の他に薄力粉を加えて、味付けは和風出汁と醤油を入れる。教科書的には他にも天かすや桜エビを加えることになっているが、我が家にはないので、無視する。
先ほどの生地にキャベツを投入する。投入した絵は撮り忘れたので、次の写真をみてほしい。左になるのが、投入後である。
いよいよ、焼き方開始である。
カセットコンロに28cmのプライパンを乗せて焼く。ふっくらと仕上げるので、火は常に弱火である。したがって、結構時間がかかる。
生地を「ふんわり」とフライパンに置いて、その上に豚肉と紅生姜を乗せておく。
「ふんわり」がポイントだ。
教科書には蓋をするとは書いていないのだが、早めに火を通すために蓋をする。
片面に火が通ったところで、ひっくり返す。
途中を割愛したが、ひっくり返したら、蓋をして表面を焼いた後、最後にもう一度ひっくり返して、ソースとマヨネーズ、鰹節を振ると完成である。
お好み焼きは準備に時間がかかるので、我が家ではもっぱら昼食で食べている。
冒頭で書いた通り、昼食でお好み焼きとなるとビールがつきものであり、昼間からいい気分でこのnoteを書いているのは言うまでもない。ウイ〜ッと!
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