見出し画像

ナビの闘病日記 その3


2023年6月2日(金)
2クールが始まり、1回目の抗がん剤を投与する。食事は引き続き、鶏むね肉と鹿肉のローテーションで肉と野菜をゆでて与えると完食してくれる。

2023年6月9日(金)
2クール2回目の抗がん剤を投与する。

2023年6月16日(金)
2クール3回目の抗がん剤を投与する。食事は鶏むね肉をローテーションから外して、鹿肉と野菜のみをゆでて与えるようにする。

■4回目の抗がん剤による副反応

20s23年6月23日(金)
2クール4回目の抗がん剤を投与する。投与後に麻酔から覚めて泣き止まないとのことで、18時30分に迎えに行く。迎えに行くと興奮状態だったが、泣いてはいなかった。帰宅後も落ち着かず、夜中家の中をあっちこっち移動する。

2023年6月24日(土)
終日しんどそうで、落ち着かず、息が荒い。食事の内容は継続しているが、夕食で少し残した。

2023年6月25日(日)
3食通常通りの量を食べたが、今までのようにすっきり完食せず、残して後から少しづつ食べて完食する。食べにくいのかと思い、昼食をミキサーにかけてみたが、変わらない。

2023年6月26日(月)
5時半ごろ、水を飲んだ後に水のようなものを吐いた。また、鹿肉に飽きたのか、朝から食べない。午前中に病院を受診し、食欲改善の点滴と吐き気どめの注射をする。夕食は、鶏むね肉と野菜に変更して350gを快食した。野菜はかぼちゃとさつまいものみにした。

2023年6月27日(火)
鶏むね肉と野菜に変更してから、ほぼ従来通り、朝400g、昼250g、夕400g食べた。野菜はキャベツ、さつまいも、ブロッコリーを茹でる。
夕方の便が軟らかい。翌日の夕方の便は問題なかった。
シェパードと暮らしている犬友達が見舞いに来てくれ、馬肉とヘルマン社のサーモンペーストをくれた。

2023年6月30日(金)
状態確認のために病院を受診する。血液検査の結果、腎臓の数値が高い。食事が肉に偏っており、タンパク質過多になっているのかもしれないとのことだった。また、ここのところ鶏むね肉に飽きてきたのか、食が進まない。腎臓を保護する点滴と食欲を増進する薬を点滴する。点滴のおかげか、夕食は鹿肉200gと野菜を数十グラム食べた。

2023年7月3日(月)
いままで、投薬用に消化器サポートのウェットフードを使っていたが、ついに食べてくれなくなる。先日犬友達がくれたサーモンペーストを与えてみると、問題なく食べてくれて投薬できた。食事は抜いても投薬だけは継続しないといけないので、ホッとする。

■投薬用フードとトッピング

2023年7月4日(火)
こちらも先日の犬友達からいただいた馬肉を与えてみると、完食してくれた。投薬用のサーモンペーストをネットで注文したが間に合いそうにないので、六甲にある直営店まで急遽車を走らせる。5点セットで割安になるので、サーモン2袋とカンガルー、ビーフ、マトンを1袋づつ購入する。

取り扱っているのは、Green Dogというショップで、他にもいろいろな良さそうなフードを取り扱っている。ただし、高い。ナビの状況を説明すると、スタッフが色々と検討してくれて、その中で勧められたのが、「K9 ナチュラルフリーズドライ ラム&キングサーモン・フィースト」(以降K9)で、子羊の内臓も含まれており、食べた草の栄養が間接的に摂取できるとのことだった。

フリーズドライなので3倍の水で戻して与える。試しに15gの「ちょこっとパック」を購入した。ちなみに、100gで2,415円である。主食で与えるとするとナビの場合は1日800g必要とのことなので、200gのフードが必要になる。

つまり、1日約5,000円必要になる。とても継続的に購入できる金額ではないので、食欲がない時のトッピングになればいいと期待する。

2023年7月5日(水)
馬肉の反応がいいので、馬肉6kgと鹿肉5kgをネットで注文する。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?