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【読書感想】頭がいい人の習慣術

作者 :小泉十三
発売日:2020年10月


作者経歴 

早稲田大学卒業後、出版社に勤務。単行本や雑誌への執筆活動を行なっている。


『苦痛回避型』から『快適追求型』へ

仕事へのモチベーションには、『〇〇を守らないと怒られる』等の苦痛回避型と、『これが売れれば評価される、だから良いモノに仕上げよう』というような快楽追求型に分けられる。
苦痛回避型からの脱却が苦手な人は、『この仕事が終われば美味しいビールが飲める』というようなものでも良いので、思考を前向きに変えていくと良い。


時間配分は余裕を持って

仕事や予定を完了見込み時間を立てる際、半分の時間で終わる予定を立てること。予想外の仕事が舞い込んできたり、予定通りに進行できないことがあっても吸収出来る余地を残すために。


考え続ける、シミュレーションする、書き出す

解決したい課題に対して、常に考え続けていると、ふとしたタイミングで解決方法が降りてくる時がある。アルキメデスが風呂に入り浮力の法則を発見したのも、その例である。
オープンクエスチョンで自問自答を繰り返すことや、書き出して自分の考えを整理することも有効である。


自分は頭が良いと思わない

自分にはアイデアがある、絶対にイケるというプラス思考は良い。が、自分が頭が良いと思い込みことは危険が多い。頭が良いと思い込むと、インプットが疎かになり、自分が合っていると思い込む『勘違い人間』に陥る可能性がある。


複眼思考で物事を見る

一方の見方だけで物事を判断せず、双方の主張を見聞きした上で考え、判断することが重要である。プロパガンダに騙されない。


感想

私は残業が多いため、時間配分を改め、能率・効率改善を行いたく、本書籍を手に取りました。

仕事や依頼は断らない主義ですが、オーバー気味になることも多いため、自分のキャパシティを把握しながら、許容範囲内で受け持つ意識を持つことと、書き出して自分の頭の中を整理する習慣をつけることに必要性を感じています。

これはプライベートでもそうですね💦時間を浪費するような過ごし方をしていることもあるので、そこは気をつけないとなと改めて思いました。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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