旅情はつらいよ。2日目。
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12時まで滞在できるにも関わらず
早めにチェックアウトをする。
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前の晩から 旅行カバンに 衣類、靴用のブラシ 着ていた下着 ジーンズはパッキングを済ませてあり
浴衣で 朝食を と思ったものの
ブーツ、デニムスラックス
ベルトに、かまわぬ柄のシャツ
既に着替えてしまった.....。
朝食後
食堂から部屋に戻る時 昨夜 大浴場で 体重計 壊れてません?
と、言ってきた 男性は どうやら 奥さん、お母様と 宿泊していたらしく
今朝 風呂行ったら治ってましたよ と話しかけて頂き 奥さん が すいません、家の人が〜 と
談笑し エレベーターを、後にした
旅行カバンの上の面に 日傘 休日に纏う香水
休日の出掛ける日にしか使わないヘアジェル
いつも、使う スマートフォン
と、ソファには 読み広げていた 雑誌。
テーブルの上には、二人部屋の為 用意されていた
インスタントコーヒーがある為 そちらを一つ飲みながら
雑誌のページを、ペラペラ 続きを読みつつ 少し ゆっくり
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ながらでつけていた テレビで天気やトピックを横目に見ながら
少しずつ チェックアウト準備を進める。
テレビを消して 旅行カバンの 引き手を開設
トロリーケースに 変わった旅行カバンを引きながら部屋を出る
部屋、廊下に 敷かれた 柔らかな沈みの絨毯の感触と
その上を転がる タイヤ 荷物の重みを、手に感じながら
エレベーターを降り ロビーへ
トロリーケース ショルダーバッグを置き 中庭で喫煙
蚊取線香の匂いがする中
吐き出し、上昇しながら 空に解ける 煙草の煙
木々の間から見える 天気は 朝 9時の夏の色をしていた。
嬉野バスセンターまで 送迎していただける事になり
お世話になりました と、挨拶
ハミルトン嬉野を チェックアウト。
ニスが塗られ 間接照明が灯り
しっとりと 日陰のように暗がりになる建物から
扉を開けば 反射光に 白くなった視界が 明順応
乗り込んだ送迎車で バスセンターへ
目的の バスが来るまで 40分と 少し を読書に充てた。
乗車したバスは 緑が多い田舎を進みながら
長崎までのルートを前進
途中から 昨日も乗車した JR大村線 を彼杵駅から
浦上駅へ利用。
駅の改札を抜ければ 路面電車の走る景色 そのベルの音色に
長崎に来たと、実感
バスに乗車し 中央橋 方面へ。
長崎 新地 中華街に 到着。
中秋節の、明るい表情をした 中華街
漂う お腹が空くような香りを浴びながら
茶房 泰安洋行へ。
前日に なんか面白くて経験や勉強になる食事したいなぁ〜と 飲茶を食べる事にした
肉まんと、お粥で迷って お粥にし 茶葉と共に蒸された 野菜や 小籠包を頂く
現地の庶民的な食事なのか また、いつか友人に聞いた話によると そもそも 飲茶自体が 現地では ちょっとした腹ごしらえや 一日の中での休憩時などに頂く簡易的な食事の、ような位置にある 料理だから?なのか
味は、軽かった そのかわりに
ふわりと広がる お茶の香りや 食材の香りが
イギリスで言う アフタヌーンティーみたいな感じかな?
この鼻腔を抜ける香りも含めての一服なら なんとも 優雅で
その 趣深い空気に質素、庶民的ながらも 粋を感じた....
勉強になりました。
食後 予約していた カンデオホテルズ長崎新地中華街にチェックイン
入館 早めだったけど 清掃も済んでるとの事で
泊まる部屋に 入室
過ごしやすい部屋の作りに さっそく、荷解き
すぐにスカイスパに移動 入浴
カンデオホテルズのスカイスパ
(屋外プールのような風呂)の磨りガラス?状になってる部分から 長崎を見下ろした
裸で。
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入浴した 水面から出ている 肌に
少し くすぐったい風が当たり 気持ちよかった
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