山陽本線 / 尾道駅
昔、福岡で言うところの TNCだったと思う
フジテレビのキー局になってるチャンネルで
確か ピースって番組があって
その、深夜番組に 尾道をロケした回があって
当時何故か、VHSに録画してあった
尾道の街並みと 距離が近く見える角度で
ロープウェイが上昇していく映像があって
街中をロープウェイが上昇して行くのか〜
って気持ちと、そのロープウェイって近代的な技術と 千光寺のような建造物が絶妙にマッチした街並みが
十代の頃 行ってみたい街並みだったので
今でも、そう言う事は たまにやるんだけど
休日食事しながら 好きな映像を観る感じで
当時 憧れてたりした。
宮島口駅で 上司と これからの予定を話し
また、来ます
と伝え JR山陽本線 糸崎行に乗車
この旅で 乗車してる電車は ノスタルジックを思い起こす型式の物が多く
個人的には、秋、冬の景色の中 乗ってみたくなるような雰囲気を感じた
糸崎行は広島、向洋辺りから先は 徐々に のどかな景色が続く
途中、瀬野駅って所を通過したんだけど
車両の窓から見える景色に
降りてみようか 悩んだ。
山陽本線 瀬野駅には スカイレールって言う
ゴンドラ型のモノレールが併設されていて
駅から住宅街の中を 三駅にわたって 稼働している
との事。本来は利用客 減少のため2023に廃止予定だったらしいけど現在
2024年 4月末まで稼働継続中。
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乗っておくべきだった と、少し後悔している
場合によっては
4月頭
山陽本線 糸崎付近に 朝食付きで良心的な価格帯の宿を見つけたので
行ってみたい駅 下灘駅、美作滝尾駅 に向かう旅の途中に 寄ろうかなと思ったりした。
あと一泊出来るなら どちらかに向かう形でいたけど 仕事の予定が一日早くなったので 断念.....。
下灘に向かう際 行きは楽でも 折返しの本数は少なそうだし 近隣を徒歩で時間を過ごすのも 中々だ もし、下灘に向かう際は
愛媛 松山辺りに宿を考えるかな。
美作滝尾駅も同様で行きは線が多いみたいだけど折返しは 少なそうだし 下灘と同じように時間をどこで過ごすか 考えなきゃ
折返しでは無く そのまま京都に向かうのもいいな。
その際の一日目は マジで
広島の 上司の部屋に泊めてもらうかもしれん......。
尾道も、再来訪予定の目的が出来たし
なんと、三日分 青春18きっぷも余っているし。
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山陽本線は 三原から 福山行に、乗り換え
しばらく乗車後 15時半くらいに 尾道に着いた。
3月6日 水曜日 15:25 尾道駅着
駅前から、観た尾道市は 少し先に海があり
映画館の感じや 少し山の上にある 学校含め
時間を感じる景色に 散歩欲が湧いてきた。
宿のチェックインを済ませ
シャワーを浴び 部屋の間取りや雰囲気にリラックスした頃
少しして
今回は、散歩と 尾道ラーメンとやらを頂いたら
部屋で滞在と読書を楽しむ事にした。
商店街に向かい 途中 写真で、よく見ていた景色に遭遇
そのまま、商店街に戻り 向かう目処が無いまま
一件のお店の外観に見蕩れていたら
声を掛けて頂き お邪魔
social kitchenさんで
珈琲を頂きながら 世間話、あと
尾道ラーメンと言えど 店が多いので
どこがオススメか現地の方に教えて貰う
を、やる事にして。店主の方に店を教わり
小一時間 話が弾んだまま
おすすめのお店に伺う。
商店街の方から 海沿いに歩き
様々な お店の 尾道ラーメン の看板を見たり
久々に見た 十字路の点滅信号を横目に
尾道市役所付近を通過。
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曇っていたのが心残りではあるけど
夕暮れの 尾道を歩いてるのが 楽しかった。
途中 良さげな旅館を通過する
いい建物だなぁ
いつか、こう言うとこも泊まってみたい....
と、マップを開いて 登録したら
なんと、小津安二郎さんが 東京物語の撮影で訪れ 宿泊した？場所らしく
こう言う 風通しがいい偶然
旅に来てみないと わからない感情だなぁ〜と
訪れた 尾道の地で 一人 潮風を浴びた。
なんとも 胸いっぱいになりながら
散歩を続け 漁船と尾道大橋、海を見ながら
この町に住んでる人には 当たり前の夕暮れの景色なんだなぁ〜と
教えてもらったラーメン屋に到着。
すると、ラーメン屋さんの 猫氏がヒョイと出てきて
お店の方に 戻るんだよ〜と言われながら
建物に、促されていた
暖簾は出ているし
と、お店やられてるか確認した所
開店してるとの事で ラーメン フレンド さんに入店。
元、スナックのような建物の壁に テレキャスターが飾ってあり
小型の練習用アンプもある。
その 雰囲気に おすすめされて来ましたと
即、ラーメンを注文
店主さんに話を伺えば 福岡のバンドの方と親交があるらしく
出てくるバンドの名前や、ライブハウスの名前に
先程と同じく 初めて訪ねた地で
なんとも言えない気持ちになり 凄かった。
この、風通しのよさが 晴天のような清々しさを感じ
思わず 音楽の話にも花が咲く
近くのライブハウスの場所を教えてもらったり
近隣の店を教えてもらったり
途中 常連さんも来て 音楽の話 から世間話
好きな曲の話など会話しながら
気づけば すっかり、夜。
早めに宿に戻る予定で居たために 気づいた時間に 笑ってしまい
宿に戻ることにした。
暗い海 ビロードのようなグラデーションで波間が動くのを観ながら
少し 並走 bloodthirsty butchers 4月
を1回聴いて
そのまま、商店街を通過して 宿に戻った。
映画を、流しながら 読書
入浴 旅先で入浴って贅沢だな、と
少し海を見て コンビニ
部屋に戻り ラジオを流しながら 読書
気づけば就寝.....
潮風がまだ、残ってる
いい夜だった。
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