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旅情はつらいよ。1日目。    

JR大村線 千綿駅 本日 9月7日 am 10:05


前々から気になってたロケーションの駅に 朝一で来た....

(なにで、知ったかは 忘れた....。)

ハウステンボス駅の近くを通ってきたので
懐かしいと言うには、ぼんやりと

また、電車から見るハウステンボスは
思い出とは違った角度だったので 遠くに来た実感も 希薄で その、ふわふわした感じは 視線の先で

left→rightに木々をサブリミナルさせ 隙間から光が差してFlash その過程で 大村湾に溶けた。

静かに、また 空が晴れ間を見せる事で

青は鮮やかに

ざぁ ざぁ 、と長崎の海が波の鱗を光らせていた....。


住んでる町を出たのは 5時台 まだ瞼を開けきってない 晩夏の朝日を左側の頬の温度差に感じながら

旅行鞄を引きずった。


数日前に 友人と散歩した際に 青春18きっぷ の話題になり その日が、ぎりぎり 販売終了日だった為に 博多駅の みどりの窓口へ滑り込み
買った切符での旅である

博多へ向かう車内 時間が進む度に 影が長く 濃く
シャープになって行くのを

寝ては、起きて、揺られて 見ていた。


鹿児島本線 を南下しながらスーツ姿の人や
本人達には見えないであろう あどけなさと
若さを持った 制服姿の学生たち タトゥーが 入りまくった姐さん 別の旅に行く方々

彼らの日常に 北から ゆっくりとやってきて
一瞬 交差して 去り行く形で また解ける コミュニケーションにも満たない時間

を、窓の外に 見たあと 広がる田畑
映える事すらなく ただただ 草を揺らし
たまに、出会す電柱や 高電圧鉄塔

駅舎の反対側で 電車を待ち
日常を過ごしている人達を見ていた。


お邪魔しました なんて、ことは思わないけど
誰かの生活圏に やってきて、出ていく この感じが

なんとなく好きだったりする。

さよなら、だけが人生って これかしらね。

いつの間にやら JR長崎本線
佐賀は江北に到着

JR佐世保線から早岐と向かう道中の路線の駅舎が渋かった。

早岐駅から 長崎区間快速 シーサイドライナーに乗車

5時台から JR鹿児島本線に乗車した目的は 10時3分に 千綿駅で終わった。


先に来ていた 1歳半の男の子は 柱を真ん中に 右や左から 顔を出し

それを、お母さんが見て 一緒に遊んでいた


で、ぼくは それを見ていて
そのまま、世間話をして おすすめの場所を教えてもらったり した


来てみてよかった
少し前は この駅の待合室を食堂とし カレーも提供していた と知ったのは ここにくる途中だった

お腹空いてた事を 思い出した。


予約を済ませてる宿 の方角に向かう途中に
そのカレー屋さんが移転してると知り

食べに行った。


お腹が空いてたのもあって 美味すぎたし

一泊以上で旅先に出向けば カレーを食べる事が多い

と、言うより 気づいたら そうなってたりした。


知らない町で、カレーを食べる=いい旅
って事にしておこう、と思った。


美味しかった。また、食べたい。

駅舎で、お店をやってた頃の表札 と、思われる。
これは、幾つかある 定期的に食べたくなる味のカレーでした。ほんとに、明日とかも食べたいくらい。(移動するから、また 今度食べれるのを楽しみにしてる。)


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