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1日後に退職するアラサー独身女の心の声

【5時間の拷問に耐えた私に賞賛の言葉を】


社長に辞めたいという話をすると、やはり有給は使わせてもらえない様子であった。

もちろん、有給を使わせたくない社長の気持ちがわからなくもないが、雇用されてる者として有給は使う権利があるから、使いたいですという姿勢は崩さず通した。



そして、その後は社長の愚痴を延々と聞かされ、話しても意味のないことをずっと繰り返す始末。

普通の人なら、メンタルがやられていると思う。
私は特殊な能力があるので、脳死という技を使い、その時間をなんとかやり過ごすことができた。


ひと段落してやっと解放されると思ったら、今度は違う話→同じ話の無限ループ。








有給確保&社会保険のために我慢はしたものの、これはもうほぼ拷問である。





今となっては、なぜ録音しなかったのだろうと思う。

でも録音したところで、5時間て。バッテリーが飛ぶわ。




まだ終わらないんか、と思った時に、社長に【今日、(5時間もお前と話していたせいで)仕事もできずにこんな時間になってしまった】と捨て台詞を吐かれ、本当に訴えてやろうかと思ったほどだ。










終わった後の解放感と言ったら、それはそれはすごかった。その時は会社を辞めたという喜びよりも、拷問から解放された喜びのほうが大きかった。
























例えるなら、冤罪でやってもいない罪を自白させられる人の気持ちが体験できたというか。


警察官に脅され、これを言えば、あとで楽になるぞ。ここで認めれば罪にはならないから、こうしたほうがいい、ああしたほうがいいと徐々に洗脳されていく感じ。

何時間も何時間も拘束され、自白を強要される。

そんなことされたら誰だって気がおかしくなるし、正常な判断ができないはずだ。トラウマになる人もいるみたいだし。
















そこまで言うのは大げさかもしれないが、実際は彼氏彼女が別れ話で揉めている感じと言ったら、わかりやすいだろうか。


彼氏は今まで、彼女に尽くしてきたにも関わらず、その見返りがないことに対して最後まで文句を言う。
彼女のほうは彼氏に対して申し訳ないとは思いつつ、もう未練もなく、次の彼氏のもとに行きたい。





別れる事実は変わらないし、何を言ってもどうしようもない状況、じゃないかな。




易しく表現するとこんな感じだろうか。



























そして、社長は最後【みんなすぐ人のせいにするけど、俺は悪くないし、俺は間違ったことはしていないと胸を張って言える】と言っていた。


社長の元から役員が離れ、私が離れてもこの調子だから、さすがにどうしたもんかと心配になった。








色々あるけど、長くてまとめられないので、ここまで。














みんなも有給は最後まで諦めずに使ってね。


中小企業やベンチャーだと、有給を使わせずに退社させることが暗黙の了解みたいだけど、そんなの無視して有給はきちんと消化すべきということを伝えたい。












その代わり、戦う覚悟で挑むか、もしくは事前に誰かに入れ知恵してもらうのがベストよ……..!



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