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アンダーマス層という存在

野村総合研究所が公表している、純金融資産の保有世帯の割合の図で純金融資産割合はよく話題にあがると思います。

「純金融資産保有額」
預貯金、株式、債券、投資信託、一時払い生命保険や年金保険など、世帯として保有する金融資産の合計額から不動産購入に伴う借入などの負債を差し引いた金額

野村総合研究所より


野村総合研究所より


大多数の世帯が一番下のマス層で、純金融資産3,000万円超えるとアッパーマス層と定義されています。
この図では住宅ローン抱えていて、金融資産残高が金融負債残高がマイナスの人はあまり触れられていないと思います。
動画とかでもアッパーマス層を目指そうとかはあるけども、純金融資産マイナスの層の事を触れる動画はほとんどないと思います。

30代40代の家庭持ちで住宅ローンがある家も多いと思う。その家庭の大半は準金融資産マイナスになっている家庭が多いと思う。
3,000万円という基準に意識を取れてと思うけど、純金融資産マイナスという層も存在する。我が家もそうです。

マス層の中でも下を引っ張っている層、我がアンダーマス層の存在です。

ふと考えてみたら、ホントにお金がなければアンダーマス層にはなれない。
信用力あるから、金融機関で住宅ローンが出来るだと思う。

でも、こういう家庭結構多いと思う。
子供二人いて、住宅ローンして家を買って、車あって、典型的な昭和や平成の家族構成。
アンダーマス層の実態だと思います。

案外幸せですよ
いわゆる普通の幸せてやつです。
家がある、家族がいる、結構幸せです。
確かにお金はかかるけど、それはそれでいい思い出です。


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