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「頑張って」って言わないで

A「明日も仕事?」
B「そっか~頑張ってね!」
A「うん、ありがとう」

まあよく見る会話だ。「よし!頑張るか」や「彼女に言われたら気合入るな」とプラスの言葉として捉えられているのがきっと普通だろう。
言う側も「私も応援してるよ」という気持ちで良かれと思って言っている。ただ、私は素直に言葉を受け入れられる時とそうでない時がある。

そうでない時。それはストレス精神的な疲労で参ってしまっている時。
そのような時に言われると
「今よりもっと頑張らなきゃいけないのか、、」
「明日も頑張らなきゃな、明日も、、」
「そうだよね、がんばらなきゃいけないよね」

という気持ちになってしまうのだ。

だから「頑張って・頑張れ」という言葉を安易に使うな、という訳では勿論無い。ただ受け取る側の精神状態によっては、そのように捉えてしまう時があるという事だ。

私は社会人3年目位のタイミングでそのような感情を初めて抱いた。
今まではそんな事無かったのに。「頑張って」と言われた後、
心に重くのしかかって消えないのだ。
「頑張って」という言葉が心の中でずっとこだましている。
心身を蝕みながら。

そのような経験をしてから私は誰かに「頑張って・頑張れ」
という言葉をあまりかけないようになった。
その代わりに言うようになったのが
「無理しないでね」「適当にね」

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