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ハワイの交通系カード HOLOカードには実はすごい技術がつまってる?

現在、米国 ハワイ州のオワフ島に滞在しています。移動手段はホノルルの市バス TheBusとJCBカードの提示で無料利用できるトロリーのピンクラインをフル活用させていただいてますが、TheBusのHOLOカードって便利だなあと利用してたら、使い方でふと想像めぐらしちゃいました。

実は、すごい技術なのかもしれない デス。。。

これがHOLOカード

ハワイのTheBusは乗車時にバス前方から乗ります。距離にかかわらず定額なので、降車時は最寄りのドアから降りて構いません。

で、乗車時。
バス前方の運転手さんの横に従来からの見慣れた運賃箱?があります。1回3ドルなのでここで現金を払って乗ることもできます。つり銭は出ないのでご注意!

HOLOカードを利用するときは運賃箱右側のバス車内前方にあるカードリーダーにタッチします。タッチ面上の画面に「Aloha Mai!」とシャカマークが表示されれば受付OK。

このHOLOカード。まず市内のABCマートなどでカード代 2ドル+1日券代 7.5ドル 計 9.5ドルで購入すると当日1日分バスを利用できます。

以降はネットでアカウントを開設して、ここでカードと自分のアカウントを紐付けて、クレジットでカードにチャージすれば手持ちのHOLOカードを繰り返し利用することができます。

このあたりの設定作業がちょっと手間だけど、スマホでカードにチャージができて、バスでは1回利用すると3ドル、一日の利用金額が7.5ドル以上になると、それ以上は金額が引かれずに当日1日券扱いになるというもの。
仕組みと使い方が理解できればなかなか便利。

今回はホノルルの市内に滞在しているので、このHOLOカードとJCBカードの提示で無料利用できるトロリーのピンクラインの合わせ技をフル活用させていただいております。

トロリーの2階に座ってたら、
TheBusが豪快に前方を左折してった

で、スマホでアカウントを開設してHOLOカードへ金額チャージとかしたらふと気付きました。

金額チャージの操作はスマホ上で行うだけで、日本の交通系カードのようにカードへ入金するという操作がありません。

ん? どうなってんだコレ???

考えるに、カード自体は単なるIDカードで、個人が作成したアカウントに支払い方法を設定して、HOLOカードの番号を登録すると、web上で電子決済されるのだと思います。

アカウントでは、複数のHOLOカードを登録してクレジットカードから入金することができます。(家族で利用するときに便利)

また登録してあるHOLOカード間でチャージしている金額を移動することもできます。(金額を1枚にまとめることができる)

それと、スマホでカード毎の利用履歴が確認できたりします。
もし無くした場合はアカウントからそのカードを停止や削除できるので、悪用対策もかなり効果アリと思います。

うーん、使うとなかなか便利だ。

一方でやったことないけど(必要がないので)、お店や窓口へHOLOカードを持っていけばチャージすることもできるらしい。

えっ、じゃすべてweb上の電子決済だけじゃなくて、カード自体へチャージできる機能もあるの?

うーん、使い出すと手軽で便利だけど、システムとして高度そうなHOLOカードでした。

まあ、そうした機能は日本の pasmo や suica でもお金をチャージするだけじゃなくて、定期券ができたり、相当以上に高度なのでしょうけど、HOLOカードきっかけに旅先で現代技術を考えて、判らなかったいちにちでした。。。



帰国後、旅の準備から帰国後の振り返りまでをまとめました。
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