たまの出張は仕事力が磨かれる

出張前日、追われる母

567禍とワーキングママとしての多忙さから出張を控えていたのですが、そろそろ腰をあげて活動量をあげねば、と思い、へ1泊2日で京都・大阪へ。
前日は、子どもたちの2日間の食料と安全と準備を万端にし、帰ってきたときにげんなりしないよう洗濯物なども片づけてからの出発。
夫は在宅してくれるというものの、普段から関わっていないとわからない細かいことは子どもたちに託し(笑)
そんなバタバタと用意しているさなか、日々のタスクと、いつもはないような突然のお呼び出し、洗濯物干しているのに突然の雨、「お母さ～ん、ここつれていって～」と子どもからの無茶ぶり、そして夫からの「あれ～あれがないなあ」と独り言のようなヘルプ要請がかかってきます。あー、時間が足りない。
まずは深呼吸で精神を整え、一つ一つ、黙々とクリア。
なんとか整いました。

いざ、京都

秋の京都は観光シーズンまっさかり！
さぞかし人が多いことだろうと、びくびくしていたら、意外にも人は少なめ（想像よりは）でした。
お天気もよく、あー観光に出かけたいなあ～というふわふわした気持ちを抑え、初日から足早に詰め込んだ予定に取り組む私。
合い間にスマホから会社へ細かい連絡や依頼をし、通常の2倍は確実に働いているぞ！と満ち足りた気分に。移動をする中で目に移りこむ光景や人や広告は、やはり凝り固まった頭へ刺激を与えてくれ、アイデアや想いをブラッシュアップしたり、方向性に変化を与えてくれたりしているように感じました。移動はアイデアの数に比例する、という聞いたことのある言葉がうかびました。

いいぞ、いいぞ、出張。移動と変化と対話がもたらすもの

精力的に活動した（欲張って詰め込み過ぎた）初日をおえ、せっかく大浴場のあるホテルを選んだにも関わらず、疲れすぎてそのままバタリと…就寝。
次の日の朝は、ホテルについている京都らしいお食事のバイキングをいただきました。大浴場ですっきりし、朝日を浴びて、ひと様につくっていただいた朝食を食べる。あー、なんて至福のとき！！
ひと様のつくったご飯っておいしい（涙）
ありがとう！
最高、最高だ！出張！
自分だけの時間の過ごし方をできるこんな時。
また、2日めも頑張るぞと意欲がわいてきます。

そして、人の温かさにも癒された2日間。
人懐っこく優しい関西弁でお風呂場で話しかけてくれたお母さん、
いってらっしゃいと一言添えてくれた雑貨屋のおじさん。

そして、いつもはオンラインでつながっている方とも同じ場と空気を共有することで、新たに生まれる想いや信頼感。
人との対話を感じ、変化を感じ、自分自身もリフレッシュされた今回の出張。仕事力と自身の柔軟さを維持するためにも必要な移動でした。
食にも感謝。
本場で食べるたこ焼きといかなごくぎ煮はやっぱり最高。