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稼ぐことでアート×まちづくりを実現


最終目標

稼ぐことでアート×まちづくりを実現する。これが最終目標です。

作品展開催中

2024.3.30(土)までがいせん桜通り内の脇本陣木代邸において
「新庄村ゆかりの芸術家 同級生の二人展」を開催中。

弊社団でプロデュースを行っています。

村出身の芸術家の2名の作品、計30点を展示。

○金盛秀禎(かなもりひでよし)
彫刻家。1939年新庄村梨瀬地区生まれ。
岡山県美術展で最高賞を受賞(1991年)
岡山県美術展彫刻部門審査員(第69回・第71回など)

○酒井賢(さかいただし)
映画美術監督・画家。1938年新庄村浦手地区生まれ。
日本アカデミー賞優秀美術賞(2002年・2014年)
日本アカデミー賞会長功労賞(2024年)

二の足を踏む現状

二人の作品展(途中四人展も実施)を展示して5年目。
二人から「自分たちの作品をぜひ活用してほしい」との話を度々受けています。
開催の都度、寄贈を受けて、現在合計で100点に近いくらいの作品を収蔵。

ありがたいお話を受けているにもかかわらず実現に向けて二の足を踏んでいるのは


稼ぎにつなげられる良いアイディアがない


こと。
各地の美術館で専門の学芸員がどれだけ努力しても、経営に苦しんでいる施設が多数。
そのような現状の中で、専門性を持った人間がいない小さな地域で二人の作品を収蔵し、展示して稼ぎ続けられる自信がどうしても湧かない。
そんな思いで数年が過ぎました。

方向性は富山の「楽土庵」

繋がりで2023年2月に須貝邸二代目女将の青野日向子さんの研修を受け入れてくれた富山の楽土庵。お礼+ぜひ訪れたいと思い2024年2月(1年もたってから。。。。)に訪問して宿泊。

部屋や施設内に置かれたアート・民藝の数々。その地にゆかりのあるアート・民藝などそれぞれに意図を持って置かれていると強く感じました。

誰もが旅行先ではその地の特色のある食事をしたいと思います。
同様にその地の特色が感じられるアートに触れることに喜びを感じるのだと初めて感じるとともに「これだ!」と思いました。

ローカル・ガストロノミー&アート

宿泊した人だけが体験できる特別な食事と特別なアート。
主たる稼ぎは宿泊業で生み出し、付加価値として新庄村出身の一流の芸術家による新庄村でしか見られない特別なアートがある。
生み出した稼ぎを地域経済に波及させながらさらに作品を収蔵する。

たとえ同じ概念でほかの地で宿を作ったとしても、全く同じものは絶対に存在しない唯一無二の魅力を持った宿。
そんな施設の開業に向けて今年から一歩を踏み出します。
(料理に関する話はまた後日書く予定)

宿泊業を基礎に稼ぐことでアート×まちづくりを実現する。
3年で開業、5年で実現が目標です。

目指す姿に共感する方に

弊社団の経営する須貝邸の仲間を募集中です。
宿泊業だけでなく旅行業も行い、直近事業を拡大する予定です。
自らの仕事が地域を作っていくという働き方に興味のある方、
ぜひ青野さんのnoteもご覧ください。


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