今できること
【はじめに】
1日夕方、石川県志賀町で震度7を観測した地震があった。そんな中、星稜高校が選手権の試合を迎えるにあたって現地から応援団がこれない事をXにて知りました。
そんな中、何か自分に出来る事がないかと思いやれる事を考えました。
【SNSの力】
そんな中、ヴェルディサポーターアーティスト枠のパイセン事、三浦とタローで何か出来る事はないのか?Xのスペースにて話をしました。
そんな中、三浦はヴァ…いや⚪︎かだから「声が出せる〜」って呑気に話してましたが、現地の応援団がこれない事により、自分達に、来れない方の分、なにか力になれる事がないかを話し合いをし、奇跡的にうちにまだ使用してない布とスプレーがある事から寄せ書きを作り、選手や現地の方に向けてメッセージを送ろう!をやる事になりました。
そこによっしぃ(巻き込み事故感)とかわださん。磐田サポの方も賛同してくれる事となり、柏の葉公園総合競技場に行く事となりました。
【弾幕作成から寄せ書き】
いざ、弾幕作戦!とにかく時間がないw
そんな中でもなんとか協力し合い、完成!
星稜応援席の階段付近にて寄せ書きを開始!呼び込みを始めました。
すると…。
沢山の方が協力してくれました。ありがたい限りです。開始からしばらくし、余白はまだありましたが、一度切り上げ、応援席に託しに届けに行きました。後ろの方の学生に「あとは託した」と渡すと、団長?が近くに来て「前にかがけたいです」と受け取ってくれて自分達の準備していた場所に一緒に掲げてくれました。
前半は応援席、後半は弾幕スペースに常に掲げてました。
試合を終えて、再度、書き込みを呼びかけると次の試合の応援に来た方も快く協力してくれました。
時間いっぱい寄せ書きの呼び込みをしたのち、弾幕を渡しにメインスタンドの入り口の方へ行き、星稜のタオマフをつけている方に声をかけると星稜サッカー部の後援会の方でした。手渡すと、学校に届けます。と快く受け取っていただきました。
みんなが書いてくれたメッセージが現地の方に届くよう思いを込めて渡す事ができてホッとしています。
【最後に】
現時点で、現地がどのような状況なのかはわからない。道がわれていたり停電していて、避難所で過ごす方がいるのは聞いたりしています。ただ、今の状況では現地に対して何が出来るかはわからなかった。けれど、サポーターとしてなら、現地に来れない星稜サッカー部の応援団の方の分、何かスタジアムでなら協力したい、出来ると思い現地に行きました。誰かを心配したりする時、それを勇気づけようと行動に移す時、必ずしもお金がかかるものだとは僕は思いません。自分の出来る事で良いのです。
今後、必要であれば物資、福祉施設への協力など出来たらとも思いますが、大前提としては今、自分にできる何かをすれば良いと思います。
今日はサッカーを通して感じた人の温かさ、リスペクトの精神は寄せ書きにメッセージを書いている方の姿を見て涙が出そうになりました。
寄せ書きに協力してくださった皆様の想いが北陸の方に届く事、地震の被害にあった方々が、また安心して過ごせる日々が、いち早く戻る事を願っています。
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