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超客観力……それは人生をより豊かにする必須スキルかもしれない。

おはようございます!

今日からは『超客観力(著:メンタリストDaiGo)』を読み始めましたので、そのアウトプットを。

読み始めて感じたのは、DaiGoさんの本は、データやエビデンスに基づく内容でロジカルに解き明かしてくれる、良本です。

題名にもなっている『超客観力』とは、そもそも何なのでしょうか?

近年、‟セルフコンセプト・クラリティ”とも言われ、これが高い人は、人生の幸福度や仕事の生産性が高く、ストレス値が低いと研究結果が出ています。

‟客観的に物事を考えなさい!”

この言葉は一度ならず、聴き馴染みのあるフレーズとなっているのではないでしょうか。

常に客観的な態度で行動できている人は少なく、それはとても残念なことと著者は言います。セルフコンセプト・クラリティから考えると、人生の羅針盤となる最強の能力を獲得するための本となりそうです。


第1章「客観性に関する3つの思い込み」では、僕たちが抱える根深い問題の存在から、‟3つの思い込み”を研究結果含めて提示されています。

どんな偉人であっても、常に客観的な態度を保ちながら行動することは難しいです(例:フロイト/エジソン)。つまり、客観力は‟≠頭脳”ということでしょう。

そこには、人間が抱える根深い問題があると指摘します。

‟心から「客観力が欲しい」とは思っていない”

リーダーシップやマネジメントなど、個々人の能力がありますが、‟客観力”を上げる人はどの程度いるのでしょうか。

潜在的な心理も含む‟3つの思い込み”が関与しています。

①自分は正確にものごとを見られるほうだ

・たいていの人は自分のスキルや判断力を過信し、平均より上と思っている

・自分の能力を実際よりも大きく見積もる心理が働く


②自分のことは自分が一番良く分かっている

・①の心理から、自己判断能力に欠陥

・自分のパフォーマンスや能力を把握することができない


③自分のことは自分で判断するのが良い

・①の心理から、自己判断能力に欠陥

・他人の方が私たちを深く理解していることに気づかない

上記の事象を、実験や研究の結果から導き、大変にロジカルで面白いです。

では、テーマとなっている『客観力』を身に着けるためには、どのような要素が必要となってくるのでしょうか。

‟客観力=自己省察×知的謙遜”

以降、構成するこれらの力を手にするための方法が、解き明かされていくのでしょう。

まずは、思い込みがあるということ、そして、もうワンステップするために‟客観力”が欲しいと願うことが今日からの課題となりそうです。


今日も学んだー!!!

ではでは、今日もワクワクするような最高の笑顔で、いってらっしゃい!!

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講内 源太


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