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成功の流れを継承する、個人へのフォローアップ方法とは??【読書:なぜ、人と組織は変われないのか】

おはようございます!

昨日の晴れで気持ちのいいくらい汗をかきつつ、また肌の色がどんどんと黒くなっていくことに、気持ちよさも覚えている今日この頃です。

自分を追い込む、ドMです。


さて、今日も読書メモの回です。

『なぜ、人と組織は変われないのか ハーバード流自己変革の理論と実践(ロバート・キーガン/リサ・ラスコウ・レイヒー/池村千秋)』


前回は、「なぜ、ワークショップが成功を収めたのか?」を観ていきました。要因は大きく7つありましたが、メンバー個々が集団、個人ともに問題があることや、その問題をクリアし目標を達成することが業務上必要であることを理解したうえで進めることなどが挙げられていました。

また、主体性を持ち、問にて方向性を定め、ゴールとルールを設定し、集団の課題と並行した個人の課題を受け入れ、それを開示し、他者もそれを否定せずに受け入れるという一連の流れも重要でした。


昨日のメモは、今後ワークショップを行う上で、かなり重要なステップであることが理解できました。


今回は、個人の進捗のチェックから、アンケート調査、第2回のワークショップに向かうまでを観ていきましょう。


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個人の進捗のチェック

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個人の進捗が滞らないように、4-5カ月間、個人単位のコーチングを実施し、免疫機能の克服を図ります。

その間の大きな実施項目として、以下のものが挙げられます。


① 周囲へのアンケート調査から現状調査

② 「目標への道のり」:強力な固定観念と妥当性の検証

③ 6カ月:アンケート調査による達成度の確認

④ 落とし穴と脱出ルートの策定


この中で、特に①を行う理由を明確にしておく必要があります。

第1回のワークショップにて、開示したものを「どうしてもう一度周囲に問うのか?」など、疑問や不安を持たれやすいものとなるためです。


・ワークショップで語られなかった本音を拾うため

・出発点を最終チェックし、目標に向けた正式な記録をつけるため

・本人も気づいていない行動パターンを把握するため


こういった理由が主になりますが、何よりも重要なのは最後の一つです。


・6か月後も行うという趣旨のアンケート調査であることを伝え、「成功を信じている」というメッセージを出すため


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チェトのチームで明確になったこと

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1回目のアンケート調査により、「仕事のスタイルの違い」が尊重をされていないという現状が明確になりました。

コミュニケーションの壁と同様に感じていた部分であったことから、まずは、この「仕事のスタイルの違い」を理解するところから始める必要がありました。


この新たに浮上した問題への対処として、第2回ワークショップを開催し、チームの信頼感をさらに上げるための一助となるような仕掛けをしていきます。



相手の内省からの問題点を改善していくステップである場合、免疫機能は防衛反応でもあることから、1発で元の状態に戻りやすいことは間違いありません。

だからこそ、こちらからの「あなたを信じている」という明確なメッセージは重要なのでしょう。


今日も学んだー!!

ではでは、今日もワクワクするような最高の笑顔で、いってらっしゃい!!

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講内 源太


今年もやります!!お申し込み、お待ちしています!


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