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学びつつ実践 -研修のための【ネタ集め本】-

おはようございます!
今回ご紹介する本は、「Work Shop」で何をやったらいいのかわからないという方に、是非、おススメの2冊です。

ここに行き着くまでの思考の経緯も、アウトプットをしておこうと思います。

1.僕の現在地

僕は現在、教育係のような立場を頂いており、社内研修含めて実施をしております。面談や各管理職とのすり合わせを含めて、【課題解決能力の向上】を大目標として設定をして始めてみようと考えました。

では、組織の置ける課題解決能力とは何か??

ものすごくシンプルにすると、以下の2点になると思います。
・論理的思考能力
・チーム力(巻き込み力)

2.論理的思考能力

発見した課題や湧き上がってきた課題に対して、「本質的な原因はどこにあるのか?」を突き詰めて考えるための能力となると考えています。
課題によっては、倫理観が揺さぶられたり、矛盾が生じたり、数字と現実が不一致になったり、不条理であったりとたくさんのことを加味しながら、思考を進めていかなければなりません。

また、これは複数の人とも議論する必要があるとも考えています。
なぜならば、自分の持つ常識が多数派ではないことを理解し、違う考えを尊重する、必要に応じて取り入れることが解決への一歩となるためです。

そのための1冊がこちら。

‟『論理的思考力を鍛える33の思考実験(著:北村良子)』”


3.チーム力(巻き込み力)

僕たちの職場における課題は、1人で解決を図れることは少なく、最終的な解決のために、他者を媒介しなければならないことがあります。
そのためには、他者やチームを巻き込んで解決策を講じなければならないので、そもそも、実行できるのか。実行をできたとしたら、その方向性がずれていないか。最終的なクオリティが求めていた基準であるかを常に考えながら、落とし込まなければなりません。

チーム全体で、言いにくいことも言い合いながら、「1+1=∞」にするためのパワーをどう生み出すかも解決面において重要な要素であると考えています。

そのための1冊がコチラ。

‟だから僕たちは、組織を変えていける -チームに「心理的安全性」と「やる気」が生まれる希望の書-(著:斎藤徹)”


これまでの反省を踏まえて、「現場の課題は現場で解決をする」をテーマに、より抽象化されたところから思考量を増やす、フレームを感じ実情に落とし込める方法を模索しながら、研修の題材として扱っていきたいと考えています。

上手くいくのか、否かは事業が拡大するのか、縮小するのかなので、人財育成のアウトカムって最も怖い部分だなぁと軽くビビっている部分もあります。その10倍くらい、楽しみでもあるので、僕自身がもっと学びながら、良いものを組織に、社会に還元していければと改めて考えました。


今日も学んだー!!!

ではでは、毎日がワクワクするような最高の1日になりますように!!
acty home
講内 源太

医療・介護における患者体験を変えることで、一人ひとりにとって最良のサービス提供が行えるように、日々学び続けています。
『一社)PX研究会』に、是非、一度お立ち寄りください。

#ビジネス本
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#管理職

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