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日本人の健康寿命

2011年、日本人の平均寿命は世界一から転落。26年間、世界一の長寿だった女性はその座を香港に明け渡すことになりました。また長寿の一方で、問題になってきているのが「健康寿命」です。介護を受けたり、寝たきりにならず「健康」な状態で過ごす期間を長くすることが大切だからです。
自立して健康に生活できる「健康寿命」と「平均寿命」の差は2010年で男性が9.22年、女性が12.77年もあるのが現状。今や日本は世界的な「生活習慣病大国」であり、平成22年国民健康栄養調査によると肥満者(BMI≦25)の割合は男性30.4%、女性21.1%となり、男性は3人に1人、女性は5人に1人が肥満という時代を迎えています。
こうした生活習慣病、肥満の大きな原因となるのが食生活と運動不足。私たち日本人の「健康寿命」を伸ばすためにも食生活の見直しが必要とされているのです。

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