玄聖 【 ニュースや課題をわかりやすく考察】

日々のニュースを分析、経済、社会問題、国際関係、ビジネス、歴史など様々な分野の考察をし…

玄聖 【 ニュースや課題をわかりやすく考察】

日々のニュースを分析、経済、社会問題、国際関係、ビジネス、歴史など様々な分野の考察をして投稿しています。 気軽によろしくお願いします。 ※投稿する際に皆様の写真や画像を使用させていただいております。

最近の記事

SNS詐欺 対策について

最近40代~50代にかけて、SNS上での詐欺が増加しているというニュースを見ました。 今日はネット上の詐欺対策の注意点の記載をいたします。 対策として、まずは楽して儲かる話は全て疑うようにしたほうがいいと考えます。 甘い話には毒があるように、楽して儲かるや、簡単に儲かるという話が他人から来た場合は疑ったほうがいいです。 儲かる話があるとしたら、人は簡単には他人には教えないです。教えてしまったらそこから更に大勢の人に広がってしまい、自分が儲かる強み(儲かる源泉)を失って

    • 地政学でみる、ロシアと中国、北極海の考察

      地政学では、ハートランドという理論があります。 ハートランドとは、ユーラシア大陸の中心部を指し、現在はロシアが押さえています。そしてハートランドを押さえる国が世界の覇権を握れるという理論です。 では、何故ハートランドを押さえれば世界の覇権を握れるのかというと、ユーラシア大陸の北には北極海という難攻不落の要塞があるからです。 北極海からロシアを攻める国はないと考えられます。 そう考えるとロシアは戦力を南方に配置すればいいことになります。 しかし、現在は温暖化が進み夏場

      • インセンティブ【人は得することがないと動かない】の考察

        経済学にインセンティブという理論があります。 インセンティブとは、人は得をすることがないと動かないというものです。 人や世の中のために動くといっても、そこには自分が行動することにより、世の中が少しでも良くなるという動機があるから人は動くと思うし、もし自分が行動しても何も変わらないのなら、自ずと動こうとする人は少なくなると考えられます。 また、人は自身の利益の為に動きやすいです。win-winは考えても、相手が勝って、自分が負けることに力を尽くす人はなかなかいないと思いま

        • 貿易とビジネスで考える依存について

          依存が与えるリスクというものはあらゆるものに含まれていると感じています。 例えば、貿易で考えると、生きていくのに必要な資源や食料などを一国からしか輸入していないと、自国の立場が弱くなることが考えられます。 具体例を挙げると、日本だと原油の80%以上を中東から輸入しているので、中東情勢が悪化すると原油が不足して厳しい状況に陥ります。 ある国や地域からの輸入がダメになった場合に、他から輸入できるようリスクヘッジをしているなら問題ないですが、そうでない場合は大きなダメージを負

          現状の中国についての考察

          現状の中国はアメリカに継ぐ経済大国となっています。 また、優秀な人材も多く、特にIT分野での躍進が凄まじいです。 20年前の中国はまだ発展途上でしたが、この20年間で経済、技術力など大きく成長をしました。 これは、資本経済を導入してから、主に欧米日からの投資を呼び込み、技術力を吸収し、製造拠点として成長してきた背景があったからと考察します。 しかし、技術面は海外からの盗用も多く見られ、問題もありました。 中国の古典でよく出てくる例えで、龍が水中の奥で眠るというものが

          地政学から見た日本の状況

          地政学とは、地理的な要因から政治を見る学問です。 世界地図は不変であり、(国境は変わっていますが)人類が発展してから、何千年も変わらないものです。 地図や地形を見ることで、世界の環境から、各国の政治や、軍事状況が俯瞰して見れるようになります。 前置きが長くなりましたが、世界地図で日本を見たときに、日本は地理上、とても恵まれた環境にあると考えられます。 島国であり、過去は日本海という防壁があったため、大陸からの侵略をあまり受けずにすみました。 また、大陸から近いという

          外国人労働者受入れと少子化の考察

          日本は少子高齢化が進み、労働人口が減少してきています。 多くの職種で人手不足が加速していますが、特に介護、福祉、保育、運輸などの不足が大きいです。 介護、保育は人の代替えが効かないため、不足している労働者を増やす必要があります。しかし、国内だけでの人材の充足は難しく、海外から人材を増やすとしても、日本の賃金の低さと労働時間の長さから、既にアジアなど海外からも選ばれない国になりつつあります。 この状況を打破するためには、賃上げを行い、日本で働くことのメリットを示す必要があ

          外国人労働者受入れと少子化の考察