![マガジンのカバー画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116527855/1bfe5dcece9e8c2e330b8d2530e1c1d5.jpeg?width=800)
宇宙ビジネスに関するテーマを月に1回記事にして投稿していきます。
X(旧Twitter)でも #まいつき宇宙ビジネス をつけて投稿しているのでよければそちらもどうぞ。
>アカウ…
- 運営しているクリエイター
#宇宙ビジネス
センサの種類からみる 人工衛星リモートセンシング(リモセン)
この記事は…はじめに宇宙から地球を観測しデータを得ることは衛星の活用法として典型例の一つであり、宇宙ビジネスとしても最初期からある市場です。
※色々表記方法がありますがこの記事では リモセン(リモートセンシングの略)で統一します。(他の表記:地球観測、EO(=Earth Observationの略)など)
リモセンに関するニュースは度々目にしていましたが、なかなか全体像を理解しきれないでいました
「宇宙空間輸送」がアツい : ” ロケットのその先”の輸送ビジネスの現状
この記事は…はじめに宇宙輸送という単語は現状ほとんどの場合においてロケットを指して使われます。
ですが、一部ではありますがロケットの先の輸送領域も存在しており、私個人としてはここに非常に興味をもっています。
そこで今回の記事は、ロケット自体と比べると比較的新しいこれらを「宇宙空間輸送」と括り、現状についてまとめてみます。
「宇宙空間輸送」って何?「宇宙空間輸送」という単語は今回の記事のためにつ
「宇宙輸送ビジネス」の現在地 : 世界の軌道投入用ロケット比較・分析から
この記事は…はじめに前回記事に引き続き、今月もロケットのお話です。
前回は単純な分類に終始しましたが、正直どの分類軸もロケットのユーザー(ペイロード衛星の持ち主)からするとあまり重要ではなく、実際にユーザーが気にするのは ①打上げ能力 ②コスト ③信頼性(実績)の3点だと思っています。
なので、今回は ①打上げ能力 を主として、ペイロードの軌道投入用途の世界中のロケットを比較することでよりビジ