Genryo Kanno

宇宙輸送業=ロケットの事業開発 at インターステラテクノロジズ株式会社 「宇宙をもっ… もっとみる

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宇宙輸送業=ロケットの事業開発 at インターステラテクノロジズ株式会社 「宇宙をもっとアクセスしやすい場所に」 仙台市出身 → 高専でロボットづくり → 大学で経営工学 → 地方テレビ局で報道記者、営業、新規事業 等 → 衛星スタートアップ 事業開発 → 現在

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  • #まいつき宇宙ビジネス

    宇宙ビジネスに関するテーマを月に1回記事にして投稿していきます。 X(旧Twitter)でも #まいつき宇宙ビジネス をつけて投稿しているのでよければそちらもどうぞ。 >アカウント @genryo_k

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「宇宙輸送ビジネス」の現在地 : 世界の軌道投入用ロケット比較・分析から

この記事は…はじめに前回記事に引き続き、今月もロケットのお話です。 前回は単純な分類に終始しましたが、正直どの分類軸もロケットのユーザー(ペイロード衛星の持ち主)からするとあまり重要ではなく、実際にユーザーが気にするのは ①打上げ能力 ②コスト ③信頼性(実績)の3点だと思っています。 なので、今回は ①打上げ能力 を主として、ペイロードの軌道投入用途の世界中のロケットを比較することでよりビジネス的な視点で宇宙輸送業界を見ていきましょう。 ※本当は ②コスト も絡めて比

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    • 「ロケット」の分類 : 7つの軸で分けてみよう

      この記事は…はじめに宇宙ビジネス(というか宇宙産業全体)において必要不可欠なものがあります。それは「ロケット」です。 データ利用ビジネスといった”単体では”地上で完結できる企業はあれど、それはデータを収集する衛星が宇宙にいるから。つまり、サプライチェーン全体をみれば必ず衛星を宇宙に運ぶロケットが関与してきます。 ロケットの打上げは非常に心揺さぶられる体験で、子供からお年寄りまで楽しめる(と私は思っている)一方で、ロケットという工業製品への一般の方々の理解はまだまだ深くないと

      • 「宇宙」は新たなビジネス領域 : ロケット会社の事業開発職 ”5つの魅力”とはー

        この記事は…最初にこの記事の執筆者・目的・想定読者・伝えたい事 を明確にします。 興味をもっていただけたらぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです! 自己紹介はじめまして。私、インターステラテクノロジズ株式会社(以降 IST)の事業開発グループで働いている 菅野(かんの)と申します。 実名では初note投稿です。普段 140文字のSNSしか使っていないので長文は苦手ですが、できる限りわかりやすく書きますのでどうぞお付き合い下さい。 自己紹介として私のこれまでの歩みを簡単に

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