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『世界は五反田から始まった』、販促いろいろ準備中です!

こんばんは!ゲンロンスタッフの野口です。

ゲンロンで働き始めて1年あまり。五反田と言えば、かれこれ10年前ぐらいに東五反田のパン屋さんにちょっとした縁があったり、たまに仕事で足を運ぶ程度だったのですが、今や活動時間の半分以上を五反田で過ごす日々が続いています。まだ別の仕事をしていたあの頃、これほどまでに五反田で過ごし、五反田のことを考える人生になるとはまったく考えていませんでした。

なぜ五反田のことを考えているかと言えば、もちろん星野博美さん著、『世界は五反田から始まった』の発売が迫ってきたからです!
昨日は星野さんにお越しいただき、サイン本を1冊ずつ「製造」いただきました。

その後は購入特典などを打ち合わせ。

地図を見ながらご相談……どんな特典になるかはお楽しみに!

POPやチラシのデザインも決まり、いよいよ発売に向けた広報・宣伝・販促の準備も山場になってきました。

そして、本日はポスターが到着!

早速オフィスのエントランスにも飾りました。こちらのサイズは特大のB1サイズ!うまい写真が撮れていないのがもどかしいのですが、左に並べた本の実寸と比べていただくと、その大きさがわかるはず……

このサイズ感、うまく伝わりますでしょうか……

サイズ違いのポスターが、ゲンロンカフェの入っているビルの入り口にも掲載予定です。

週明けにはプレスリリースの発表を予定しておりますほか、ゲンロン友の会会員の方で「選べる単行本」として本書をお選びいただいた方、ゲンロンショップでご購入いただいた方への発送もスタート。さらに12日からはブックファースト五反田店さんでの先行発売も開始されます。
いよいよ五反田のオフィスから街中へ、そしてさらに日本中へ羽ばたいていきます🕊🕊🕊

いち早く手に入れていただくには、直販サイト「ゲンロンショップ」でご購入いただくか、

7月15日に予定されている刊行記念イベントでも販売を予定しています。

正式タイトルも「すべての道は五反田に通ず──町工場から見た戦争と戦後【『世界は五反田から始まった』刊行記念】」に決定。

イベントに向けた星野さんからのメッセージもぜひご一読ください!

このたびゲンロンから『世界は五反田から始まった』を上梓した。その刊行記念イベントのタイトルは「すべての道は五反田に通ず」という。

正直言って、意味不明である。客観的に、世界が五反田から始まっているわけはなく、すべての道が五反田に通じているわけでもない。

しかし、これらにおずおずと「私の」を加えると、文章は成立する。「私の」世界は、祖父・量太郎が1916年、五反田に上京した時から始まり、「私の」世界では、すべての道やすべての鉄道は五反田に通じていた。

(中略)

わが家には、こんな家訓がある。

「ここが焼け野原になったら、ただちに戻り、杭を打て」

その真意は何なのか。そこからどんな風景が見えるのか。
五反田を舞台に、「戦争のある日常」を考えてみたい。

イベントに向けた星野さんからのメッセージを一部抜粋

このイベントは、チケットをお申込みいただければ、どなたでもご来場いただけます。
「星野さんの本は読んだことはあるけど、普段ゲンロンとはあまり馴染みがないな~」という方も、「これはいったい何の本なの!?」という方も、ぜひゲンロンカフェに足をお運びください。
ここだけの話、来場者限定の特典も準備しています……!
そして、繰り返しになりますが、12日から五反田駅直結の五反田・東急スクエア内、ブックファースト五反田店さんでの先行発売も始まりますので、カフェにお越しになる前にブックファーストさんにお立ち寄りいただくのもいいかもしれません!

こちらはわたしが遭遇した、ある日の五反田の朝焼け……なぜ朝までいたのかは秘密……

思わずため息がこぼれてしまうニュースや出来事も続きますが、それでも人々は何とか生き抜いてきた。『世界は五反田から始まった』は、そんな人々の静かな強さにも勇気をもらえる一冊です。ぜひ一人でも多くの方に手に取っていただけたらと願うばかりです……!

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