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「働く」ということ

お題になっていたこともあり、改めて考えてみた。

「働く」ということ

今年30歳になるが、ちょうど僕ら「ゆとり世代」と言われている年代から働くことに対する考え方が変わってきていたように思える。今まで石にかじりついてでも営業成績を追い求めていた企業戦士の時代から
定時にあがれるのか
福利厚生は整っているのか
有給の消化はできるのか
残業代は出るのか
安定した会社なのか
働くことによる「権利」の部分をより強く求めるようになったように感じる。どちらが正しいかという論点ではなく、どちらも経験してきたからこそ「なぜ働くことができるのか」ということを改めて考えたい。当たり前に働く環境があって、給料が支給されて、休みもとれる。これは当然の権利だ。だが「働いているからお金をもらえる」と思っていないか?と感じることがある。

なぜ働くことができるのか?
他者の立場に立って、人が動く(=働く)
それが他者の役に立っていれば感謝される。
多くの人から感謝されるから、その対価にお金を頂ける。
多くの方からお金を頂けるから仕事として成立する。

「利他心」なくして働くことはできない。
改めて自身に問い続けたい。

”私は役に立てているのか”

誰の役に立ちたいのか。ここが自分の希望通りであれば、働くことは世の中のどの娯楽よりも楽しい。仕事で優秀な人は楽しそうにしている人が多い。それは多くの人に感謝されているからかもしれない。
そう考えると、働くことは「ありがとう集め」なのかなと思う。

#はたらくってなんだろう

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