私たちは何に包まれているべきなのか
私たちは生まれながらに何かを考えていたのだろうか?
私たちはいつから何かを考え、悩み始めたのだろう。
そんな事を考える時間もない程に、私たちは時間の経過に飲み込まれ、いつしか思考する事が当たり前だと思い始めてしまっていた。
思考し、苦しみ、導き出したい、そして導き出せない答えに絶望した毎日。
私たちはそんな毎日を幾度と繰り返してきた。
若い頃はそんなものだという人もいるが、きっとこれを読んでいる君を含める私たちは、常に苦しみと共にあったように思っている。
これは私の偏見ではあるが、この文章に辿り着く事、それはそんな日常のいく末であるようにも感じるからだ。
気分を悪くさせたのなら申し訳ない。ここで読むのを止めて欲しい。
私たちは生まれながらに世界の " 当たり前 " とは向き合えなかったという話になるかもしれないからだ。
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1,188字
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