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カカオニブ

【概要】
カカオニブはカカオ豆から加工された物で、紀元前1900年頃から栽培されていたと言われています。とても貴重とされ通貨としても用いられたそうです。ウサギ1頭がカカオ豆10個で取引されたとコロンブスが書き残しています。1502年、コロンブスが第四次航海で現在のホンジュラス付近でカカオの種子を入手し、スペインへ持ち帰ったされています。


砂糖や香辛料を加えたショコラトル(チョコレート)は上層階級に歓迎されるようになり、ヨーロッパ・イギリスと各地で栽培が広がっていきました。
カカオ豆を焙煎しチップ状に粉砕した物を『カカオニブ』、カカオニブをすり潰し脂肪分(カカオバター)が分離し、液状にした物を『カカオマス』これがチョコレートやココアの原料となります。


【効果・効能】
カカオに含まれる成分として、『ポリフェノール』『リグニン』『テオブロミン』『食物繊維』が主に上げられます。


悪玉コレステロールの酸化を防いで動脈硬化を予防する働き、美容効果、脳の活性化、などカラダのサビ活性酸素を退治してくれるなどの効果が期待されています。活性酸素が人体の「老化」に深く関係しているとも言われています。活性酸素を取り除きいつまでも若々しく生き生きとした生活を心がけたいものです。


カカオには脂質が多く含まれておりカカオニブ5gで約30kcalあり、カフェインに似た働きをするテオブロミンが含まれておりお子様や妊娠中の方、授乳中の方は取り過ぎにご注意ください。

【お召し上がり方】
カカオニブはカカオ100%なので、そのまま食べるとビターチョコレートのような風味をお楽しみいただけます。
苦味が苦手な方は、ヨーグルトやシリアル、パンケーキに混ぜるのもオススメです。スムージーにカカオニブを加えるとチョコ風味にもなります。

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