255.管理職になってやりたいこと。マイナスを排除ではなく、まずプラスを考えましょう!
お疲れ様です。
営業トレーナー&セミナー講師、アンガーマネジメントコンサルタントの坂山一哉です。
今日もお越しいただきありがとうございます。
今日は管理職になってやりたいこと。
マイナスを排除ではなく、プラスを考えるってことについて書きますね。
まず私はどんな管理職になりたかったか?なのですが、
会社員になってから8名の上司と一緒に仕事をしました。
その8名の嫌なところを絶対しない!
良いところばかりを取り上げて、働きやすい組織を作ることを目標としました。
もう少し詳しくいうと、
嫌味は言わないとか、
常に向上心を持ってとか、
誰かを追い詰めるようなことはしないとか・・・
でもどれも中途半端でした。
私が思っていたのは今までの上司のマイナス要因を排除しようとだけしていたのです。
何故か?
答えは簡単でした。
嫌なことをやらなければ嫌われることもない。
嫌なことを言わなければ良い組織になれる。
ものすごく単純な発想だったのです。
でも上長になったばかりの頃は、本当にこういうことばかりを考えていました。
嫌われてはいけない。
嫌われてはいけないと。
だからあんなことをやってはいけない!
こんなことをやってはいけない!ってことが先に頭に浮かび、
マイナスを排除しようとしていたんですね。
当然マイナスを排除するのは必要なことです。
でもマイナスを排除するためには、
プラスになることを率先すべきなのです。
まずはプラスになることは何か?
そのためにはどうしていくのか?
そしてそこにマイナスは生じるのか?
もしマイナスが生じたなら、どの程度影響が出るのか?
となるわけです。
そしてまずはプラスにするためには
時には厳しさも必要だと気づいたのです。
そしてよく言われることですが
嫌われる勇気を持つことですよね。
その勇気を持つことができれば、上長として一人前になれると私は思いますよ。
次回はその辺りを話してみますかね。
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