442.営業管理職!メンバーへの声の掛け方はとても大事!
今日もご覧いただきありがとうございます。
営業トレーナー&アンガーマネジメントコンサルタント
Office M & Rの坂山一哉です。
営業管理職。
メンバーへの声の掛け方も気を遣います。
特に最近は何かにつけてハラスメントが叫ばれる時代。
ちょっと言い方を間違えただけで・・・・
そこで今日は、
「営業管理職!メンバーへの声の掛け方はとても大事!」です。
営業
当然、目標数字達成は必須です。
そして目標数字達成には行動目標なるものもついてくる場合もあります。
さて、ご自身のメンバーの数字目標・行動目標が
ほぼ予定通り、いやそれ以上に進捗が良けれそのメンバーに対して
あまり細かいことは言われないのでは?
その逆に、あまり進捗が良くないメンバーだと、
大丈夫か?という懸念から、不安に代わったりします。
そしてさらに良くない状況が続くと、
「なんでやねん!」的になり、怒りに変わる場合もあります。
こういう状況になると
最初は温和に話していたのに、段々と口調も荒くなり、
挙げ句の果てにはかなり厳しいくちょうになったりしていませんか?
私も若い頃にはありました。
大丈夫かな→どうなっている→ちゃんとやっているのか!などと、
どんどん口調が荒くなるのです。
良くないですよね。
特に3つめの「ちゃんと」という言葉。
これは本当に良くない。
でもついつい言ってしまいがちなんです。
ではここで良くない文言ですが、
ちゃんと
大丈夫か?
なんで?
君だけやで!
いつも
などなどもっとありますが、代表的なものをあげてみました。
でも大丈夫か?なんて心配しているようにも思いますが・・・・
そうなんです。
一見大丈夫か?は、心配しているようですが、
メンバーからすると、上司に大丈夫か?と言われると
大丈夫ですと答えてしまいがちです。
そして上司から、「大丈夫なら後は頼むぞ!」なんて言われたらどうします?
今状況が良くないのに、大丈夫って言ってしまった!
どういう風に取り返そうか?なんてさらに悩むこともありますよね。
当然、メンバーの中には今少し悪いけど、
取り返せるので大丈夫ですと答える方もいらっしゃると思いますが、
私の経験上、ほとんどの場合「大丈夫です」は大丈夫ではないんです。
ではどういう声の掛け方をするか?
「現状、懸念材料があるか?一回出してみて欲しい。一緒に考えるか!」
このように、私なら声かけします。
進捗が悪いということは、メンバーはかなり厳しい状況だと理解しています。
そして上司に何か言われたら、怒られると思う方も多いのです。
そうなると、言い出せなくなる。
だからこそ、今の状況を一緒に考える!そういう姿勢が大事なんです。
声の掛け方一つでメンバーの働き方は随分と変わります。
働きやすい職場環境作り。
それも管理職の仕事の一つですよね。
頑張って!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?