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588.営業!売れたいなら・・・!

今日もご覧いただきありがとうございます。
営業トレーナー&アンガーマネジメントコンサルタント
Office M & Rの坂山一哉です。

営業で、
「こうすれば絶対に売れる!」
「売れるための秘訣!」なんてタイトルがあれば、なかなか成果が出ていない営業マンからしたら、教えて欲しい!って思うのでしょうか?

「絶対に」とか、「必ず」とか、「マル秘」的な言葉ってとても魅力ですもんね。
でも前々から私は書いていますが、営業に絶対とか必ずってなかなか無いと思うのです。

だってもしそういうものがあれば、皆実践すれば良い。
会社の研修課でも、それを取り入れ、営業部に実践させれば良い。
でも実践させていないと思いませんか?

何故なら「絶対に売れる!」という確固たる方法なんてなかなか無いからなのです。
だから会社の研修は、皆が出来るような画一的な方法になってしまうのです。
あっ!会社の研修を否定しているのではありませんよ。
それはそれでよく出来たものです。
とても考えられており、やればそこそこに成果は出るものですから。

では何が大事なのか?
私が思うに、絶対ではなく、「これだけはやっておけ」が必要だと思うのです。
私は会社では教えてくれない営業術と言っています。

では全てが教えてくれていないか?というと、そうでは無い。
ある程度までは会社が言っている事、やっている事なのです。

しかし大事なのは、何故それが必要かということ。
例えば、営業の手法の中に、「潜在ニーズを顕在化する」とあります。
簡単に言えば、お客さんが本当に望んでいることを、探り出しそれに合わせた提案をすることによって、顧客の購買意欲を高めていく。

では潜在ニーズを顕在化したら売れるでしょうか?
売れる場合もあるでしょうが、絶対とは言えない。

じゃそれは必要ないの?って言われると、そうじゃなくて、なぜ健在ニーズを顕在化しなければいけないのか?そうなったらどうなるのか?そして次に何が必要なのか?

こういったことを考える力をつけないと、売れない。いや売れにくいということなのです。

でもなかなかそういうところまでは会社も教えてくれない。
何故なら研修にそこまで時間を割いてもいられないからなのです。
だから画一的になってしまうのです。

会社の研修大事だと思います。
でもそれに売れるためのものをプラスすることが本当に大事なんですよね。
そこが何かというと、
「これだけはやっておけ!」なんです。

えっ!それを教えろ!って。
それを言われると悩みますね(笑)


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