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301.君は何を言いたいんだ!

お疲れ様です。
営業トレーナー&セミナー講師、アンガーマネジメントコンサルタントの坂山一哉です。
今日もお越しいただきありがとうございます。

今日のテーマは”君は何を言いたいんだ!”です。

実はこの言葉、若い頃上司によく言われた言葉です。
「君は何を言いたいんだ」

自分がやりたいことを伝えなければならない。
必死で伝えるのです。
熱い思いを持って!

でも言われるのです。
「君は何を言いたいんだ!」って。

なんでわかってれへんのかなあ〜って何度も何度も思い、
そしてそれでも伝えるのです。

すると・・・
「さっぱりわからん。もっと言いたいことをまとめてこい!」って。


それから数年が経ち、
自分が上長になった時、自分のメンバーに同じことを言ったのです。

「○○さん、君は何を言っているのか、本当にわからんわ!」って。

自分が若い時に言われたから、その立場になった時に言ったのではないですよ(笑)
やりたいことに対しての、伝え方や受け取り方の違いから生まれるんですよね。


やりたい側は、とにかくやりたいを先に訴えがち。
受け取り側は、やりたいのは何故か?その結果がどうなるかなどを聞きたいのです。


そして何が起こるかというと・・・
やりたい側は、「本当にわかってくれへんわあ〜」ってなる。

受け取り側は、「何を伝えいるのか、何がしたいのかわからん」となる。
そしてお互いがギクシャクする結果になるのです。

でもこの中身には、
「これくらいわかってよ!」っていう、伝え側の思いが入っているし、
「もっと理解してあげたいんやと」っていう、受けて側の思いもあるのです。

しかし各々その部分を内面に秘めたまま、伝えてしまうので伝わらないってことが起こります。

ではどうする?
これって本当はそんなに難しいことではないですよね。
5W1Hをちゃんと伝える。
5W1Hって何時習いましたか?

小学生でその基礎は習っているはずなんです。
でもわかってくれるだろう!的な発想で伝えてしまうのでお互いが理解不足になってしまうのですよね。


って考えると、基本って大事なんだな!って思います。
伝える側、受け取る側、両方が基本を気をつけて発言すると
わかりやすいって思いますがね。

いかがでしょうか?

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