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310.批判する時はちゃんと意味を伝えてあげて!

お疲れ様です。
営業トレーナー&セミナー講師、アンガーマネジメントコンサルタントの坂山一哉です。
今日もお越しいただきありがとうございます。

今日のテーマは”批判する時にはちゃんと意味を伝えてあげて!”がテーマです。

批評と批判!ググってみると、

・批評は、物事の良し悪し、是非などについて考えて評価し述べること。

・批判は、批評し判定すること。とありました。

なので批判は批評を意味的に内包しているのです。
批判=批評+判定

となると、批判は物事の良し悪しや是非を調べて判定することなのです。
でも批判って日常的にはネガティブな印象を持たれていますよね。


実は先日私のSNSの投稿にご意見を頂戴しました。
正直私はそのご意見、ネガティブとしか受け取れませんでした。

ある写真を投稿したのですが、
「それは使えませんね!」と一言だけコメントされてきたのです。

その写真のものは借り物であり、私は好きなものでしたが、
ご意見くださった方にとっては、使えないものなのでしょう。

私は自分のものでは無いものを投稿したことに複雑な思いとなりました。
当然、誰の持ち物なのかなどはわからないようにしています。

また借りているものであることも書いたのです。

でも「それは使えない!」の一言。
咄嗟に思ったのは、私ではなく、同じものを持っている方いたとして、
このご意見をご覧になったらどう思うのか?

そして、さらにその物自体の会社にも使えないと言っているの?って思ったのです。


仕事でも、家庭でも、友人関係でも同じでは無いでしょうか?

若い頃、営業していた時の話。
製品を顧客に説明に行きました。
売りたい!買って欲しい!
営業マンは誰もが思います。

そして。他社製品と比較をする。
しかし、私は勢い余って他社の製品を批判してしまった。

その時に、顧客から「それって他社製品の悪口?」って言われたのです。

そんな気は全くなかったのです。
でもそう受け止められてしまった。

結果はわかりますよね。
お帰りください!でした。

批判、やはりネガティブに捉えられがちです。
でも批判するなら、ちゃんと意味を伝えないと
相手に嫌な思いをさせることになりかねないです。


ちゃんと伝えてあげる。
とても大事では無いでしょうか?

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