BPDの本を読んで思ったこと

"結局人は自分で変わろうと決心するしかない"


BPDとはBorder-line Personality Disorderの略で、境界性人格障害と訳されます。
平たく言うと"キレる"人のことで、自分でも一切コントロール出来なくなるほどブチギレ、怒り狂い、暴れ回って、周りも自分も傷つけ疲弊して、負の連鎖を繰り返します。

「でも自分でもどうしようもないの🥺」と平然と言ってのけたりする"あるある"事例が本の中にいっぱい書いてあって、読めば読むほどしんどくなりました。


オレは姉がBPDなので、保護責任もなーんにもないので離れればそれで終了、旦那も所詮は他人なので離婚すれば終了ですが、大変なのは直接的な保護責任関係にある親と子供ですよね。
それだって、オレの出来る範囲で何とか快方に向けた誘導をしてきたのですが、当の本人は自分がBPDだと学問的に学んだ上で治る気はなく、またその奴隷達も奴隷は奴隷で慣れ親しんだ生活を手放したくないようなのでもう放っておくことにしました。
そもそも奴隷というのも、僕だけ安全地帯から「アンタら、それ奴隷だよ☆」なんて定義すること自体が本人達にとって心外かもしれません。

"結局人は自分で変わろうと決心するしかない"


僕は、"あなたが自分の意思で変わろうと決意した時には全ての労力を惜しまずサポートします"という姿勢を見せるところまでしか出来ません。
他人を変えることは誰にも出来ないし、それは余計なお世話なのです。


頂いたサポートは、僕のプロテイン代となり、文字通り血となり肉となります。 そうやってエネルギーを充足させられれば、きっとよりよい連載が続けられる気がします。