自動化は皆やれる(もうやってる)

「習慣化には自動化が有効」という昨日の記事の解説です。

自動化とは、月曜になったら仕事に行くとか、イヤでも雨でも仕事に行くとかそういうことです。
このイヤとか億劫とかの感情をどうシャットアウトするか、僕は2つ考えています。
すなわち、
①すでに持っている習慣に気付く
②無の境地に達する
の2つです。
今日はこのうち①を解説します。

①すでに持っている習慣に気付く
まず、たいていの人は嫌々ながらも仕事に行けているのではないでしょうか?
つまりその時点で、本当は嫌だけどやんなきゃいけないからやるということを日頃からやっているのです。
これはすごいことです。
「社会人なら当たり前だろ」と言われるようにも思いますが、その当たり前のレベルがすでに高いのです。

これが出来るのなら、ジム通いだって何だって、自分が習慣化したいことを習慣化できるはずです。
自信を持ちましょう。
「同じこといつもやってんだから出来るはず」
そう、唱えましょう。

ところで、なぜ嫌なのに仕事に行けるかというと、行かなかったらお金に困るからです(そしてそっちの方がより嫌)。
つまり嫌の上書きをしているわけです。
目には目を、嫌には嫌を、というわけですね。

僕のジム通いの例で言うなら、運動の嫌さよりも、加齢でだらしない身体になっていくのが嫌だから通えていると分析しています。
つまり、なぜそれを習慣化したいのかをしっかり突き詰めているのです。
(ここは、課題設定をいかに内発的なものにするかというテクが関わるので、詳しくはまた後日)

ちなみにここでサボってしまうなら、加齢で太るのをそんなに嫌と思ってないということの表れですので、これは自分が取り組まなくていいことであると、タスクを断捨離することができます。
仕事をこなすのと同じぐらい、やらない仕事を仕分けすることは重要です。

限りある人生の時間を有効に使いましょう。


さて、ここまで方法①では、"すでに日頃から仕事に嫌々ながら行けている"という事実を励みにしようという前提で話を進めてきました。
ではその前提が違う人、つまり何らかの理由(例えばメンタル不調)で仕事に行けていない方はどうしたらいいんだと思われるかもしれません。
どうぞ安心して下さい。
方法②はそんな人にこそ使えるかもしれない内容です。
実際、僕は先月まで2年半も仕事を休んでいましたが、今こうして仕事にもジムにも週5で通えているという実例があります。

ズバリ、
②無の境地に達する

これは明日さらに詳しく解説します。

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