仕事してたとき嫌だったこと②

頭が悪い。

頭が悪いので、考える時間はいっぱい必要なわけです。

しかし仕事はとかくスピード感が求められるのです(僕のところは)。

"スピードはそれ自体が価値だ"という価値観で動いている組織なのです。


クオリティとスピード感は両立しないと僕は思います。

そういうわけで、スピードスピードと言われると、「こんなん出ましたけどどうしましょ?」 になるわけです。

"相談が相談にならない"という前回記事のやつです。


"自分で思考・決断しなくていい"、"言われたことだけ着実にやる右腕"というのは、確かにラクなんです。

そして、ラクばかりしていると本人の成長にとっても組織にとっても良くないというのも重々理解しています。

ただ、"若手の成長のために自分の頭で考えさせる"というのであれば、その方針を貫いて欲しいです。

僕は頭良くないから、考えさせるというなら待って欲しいし、待てないなら最初から「これをやれ」という指示でいいです。

こういうことを言うと、「出来ない出来ないじゃなくて、どうやったら出来るかを考えて」とか言われるんですが、これはまた別の大きなテーマになるので次回。


頭さえ良ければ、全て解決するのになー。


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