素性の知れない友人達とのつかず離れずの関係性が好き

僕が属しているゲーセンゲーマーのコミュニティの関係性が肌感に合ってて好き、っていう話。

毎日会社や学校で顔を合わせるわけでもなく、
家に帰ったらいるわけでも毎日LINE通話するわけでもなく、
ゲーセンやオフラインイベントに行ったら居て、
かといって行けば毎回会う人がいるわけでもないし、
何ヶ月何年単位で足が遠のくこともあるけれど(自分も周りも)、
かつて一緒に遊んだという記憶・事実がなくなるわけでは全くなく、
顔を合わせるのが何年ぶりでも
「やぁやぁ久しぶり!」と言葉を交わし、
互いに近況を報告しあって遊んだりご飯に行ったりするこの関係性が

僕は好きだ。


いくつかの趣味でそれぞれコミュニティに属しているけど、そういうコミュニティを持てるっていうのは本当にありがたいことだなぁ。


と言いながら、ゲーマーのコミュニティに関しては、
5年10年の付き合いになるのに本名も住所も職業も知らない、
なんてのはザラにあることで
僕自身も極端な秘密主義なのだけれど
素性の知れない彼らでも、僕にとっては友達だ。

そうなる理由は、深い関係性を築くのが苦手な回避性愛着障害だからだ、なんて考えもうっすらありはするけれど、
どうでもいいっちゃどうでもいいんだ。

これがすき。ここちよい。
ただそれだけ。

頂いたサポートは、僕のプロテイン代となり、文字通り血となり肉となります。 そうやってエネルギーを充足させられれば、きっとよりよい連載が続けられる気がします。