枯葉のワルツ
君と同じ木に生まれてきて 本当に良かったと思っている
そろそろお別れの時だけど 最後に一緒に
枯葉のワルツを踊ろう 命を燃やして
風が刻むリズムに 体を揺らして
別に世界中から愛される 必要なんてないと思っていた
君との絆があるだけで 幸せだったから
桜の花びらの様に 派手ではないけれど
僕らにはそれに負けない 思い出があるの
命あるものには訪れる 「さよなら」を言う日が必ずくる
でもいつかきっとまた会えるよ 同じ木の枝で
枯葉のワルツを踊ろう 命を燃やして
風が刻むリズムに 体を揺らして
魂は受け継がれる 永い時を越えて
今度生まれ変わってきたら もう一度君と生き抜いて
ワルツを踊ろう
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