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採用と教育について

最近、西野さんが言われているお話がすごく面白くて、何かと言うと、教育には限界がある、ということ。

入社してきた社員を育てるために教育をするわけだけど、そこで教えられることには限界がある。
と言うか、教えたところで、その人の伸び代には限界がある。

その通りなんだろうなぁ、と思います。

だって、僕たちは学校で勉強を教わったのに、勉強が得意な人、苦手な人がいる。
進学できる学校の差が出てきてしまう。

それを体験してきているのに、立派な教育プログラムを組めば、誰もが一人前になると思いがち。
なれない時には、なれない人を責めてしまう。

じゃぁ、どうするの?という話ですが、やっぱり、どこで何をするか、ということが大切。
勉強が得意でなくても、スポーツならできる、絵なら描ける、みたいな。

選ぶ側も、選ばれる側も、しっかりとそこを見据えなければいけない。
そのためには、それぞれ、理念のようなものをしっかり持つ必要がある。

この人は、うちの会社の理念に合っているのか?
この会社の考えは、僕の考えと合っているのか?

向き不向き、という言葉を使われていたけど、それって絶対にあります。
そして、絶対にあることを、誰もが知っている。

だけど、その会社のイメージとか、規模とか、そういう別のところで、その会社への思いを強くしてしまう。
頑張れば何とかなるレベルと、そうでないレベルがある。

戦う相手は、自分の好きなところで全力を出している。
苦労しているところで出せるパワーは限られている。

自分のことを、ちゃんと認識するって、本当に大切なことです。


昨日の記事。

大学生と触れ合った話。

心の底からの、ありがとうをお伝えします!