見出し画像

自分ごととしての言葉選び

ハンバーガーの宅配先で「やっと来たんか、遅いな」ということを言われました。
正確には受け取りに出てきた男の子の後ろで、親と思われる人が、僕に見えない位置で、嫌味な気持ちを込めて、そう言っていました。

確かにお昼時の宅配で混んでいたせいもあり、到着がいつもより遅れていたことは事実です。
だけど、順番に配達して、最善を尽くした結果の時間です。

その一方で、この暑さの中、宅配に周る僕やフードデリバリーの皆さま。
そんなこと言うくらいなら注文しなくて良いです、という気持ちにもなります。

だけど、聞こえぬふりをしてお会計を済まし商品をお渡しして、そそくさとそのお家を後にしました。
嫌な気分になるのと同時に、すごく冷静な気分にもなりました。

お腹が空いていたとしても、言っていいことと悪いことがある。
暑い中お疲れ様です、と言ってくださるお客様がいることを忘れてはいけない。

暑い中宅配に周っていたとしても、暑い暑いと嘆いてはいけない。
暑い外を嘆くより、涼しい店内を喜ぶ。

外から帰ってきて、店内で働く人は涼しくて良いなぁと思うより、外は暑いけど店内に帰ってくれば涼しいから最高、と自分ごととして捉える。
他人の言動、環境は関係ない。

そんな考えの方が良い気がしています。


昨日の記事。

不満を持つことは、おそらく悪くないことです。

心の底からの、ありがとうをお伝えします!